おすすめの人気アクオス DEライン:価格比較

※価格情報:2021年3月

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1.2T-C32DE(シャープ:HP)
 2021年2月 3-5万価格比較
2.2T-C24DE(シャープ:HP)
 2021年2月 3-4万価格比較
3.2T-C22DE(シャープ:HP)
 2021年2月 2-4万価格比較
4.2T-C19DE(シャープ:HP)
 2021年2月 2-4万価格比較

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アクオス DEライン レビュー&選ぶときのポイント

新型コロナウィルスは良くないことも多かったけれど、それだけに見直されたことも多いです。会社には絶対行かないと仕事じゃないという風潮があったけれど、テレワークが解禁になりました。

それにより、椅子、パソコン、WEBカメラ、マイクなど従来以上にニーズが出てちょっとした特需となっています。

その特需の一つがテレビです。もちろん、テレビ番組を見るためにも使うのですが、 パソコンにつないでテレビ会議 で使うのです。

この時、意外と障害になるのが「音」です。専用のスピーカーを準備すれば改善されるのですが、テレビからの音は人の声(特に会話)の音は聞き取りにくい機種があります。

テレビ番組の音はしっかり聞こえるのですが、相手のマイクの具合が良くないのか、マイクまでの距離が遠いのか、テレビのスピーカーが貧弱なのか、理由はたくさん考えられますが、とにかくテレビ会議の時に相手の声が聞き取りにくいというのは致命的です。

ここに、シャープは目をつけました。今回は、テレワークにおすすめのテレビ、シャープの新製品アクオスDEラインについてレビューします。

従来の液晶テレビAQUOSとの違い

まず、DEラインとは、シャープのアクオス液晶テレビです。19インチ、22インチ、24インチ、32インチのラインナップがあります。

いずれもリビングにおいて、家族みんなで見ようという大きさではありません。完全に 一人での使用を想定 した商品と言えます。これまで日本のテレビと言えば、機能がてんこ盛り、ハイスペックで、その時にある機能は出来るだけ盛り込むのが主流でした。

そこに使う人の使い勝手や事情は見逃されてきたかもしれません。最近では、海外製品が多く流入してきて、価格を見たら、日本メーカー品と比べて3割ほど安かったり、性能が良かったりしています。

そして、海外製は思い切りが良く、不要と思われる機能はバッサリ外されています。日本メーカーは、価格勝負に持ち込まれ、初めて「盛り込まない」と言う選択肢を知ったと言えます。

だから、色がきれいに映えて、暗いところを明るくする機能のHDRもありません。テレビ画面を斜めから見た時に暗くなるのを防止する機能IPSもありません。スポーツなど、速い映像のときに滑らかに表現する倍速表示もありません。

Amazon動画などが見られるVODサービスにも非対応。

ただし、音抜けの良さに注目して、 音声がくっきり聞こえる構造 に変わっています。テレビにおいて、スピーカーは設置する場所が難しい機器です。

正面は全て液晶なので、後ろに付けるか、下に付けるか、横に付けるかしかありません。そうなると、声は聞き取りにくくなるのが必然です。

そこで、シャープはリフレクター(反射板)の位置と形状を再設計し直しました。スッキリしたデザインで、液晶の邪魔もせずに、スピーカーの音を前面に届きやすくしたのです。

言われてみたら、当たり前だけれど、その当たり前ができていない機種が多いのが現状です。着眼点と思い切り、シャープの新製品は評価していいのではないでしょうか。

アクオスDEラインの価格

価格は、19インチで約3万円、22インチ3万2千円、24インチ3万5千円、人気の32インチは、約4万円となっています。

正直海外メーカーと比べるとまだまだ高いのですが、有名国内メーカーの中では 安めの価格設定 となっています。

このDEラインがたくさん売れれば、こう言ったコンセプトを絞った商品が多く出てきて、日本らしさが出てくるのでしょうが、テレビが儲からないジャンルとなってしまった今、1台でも多く売れる商品を作ろうとするのが当たり前だと言えます。

DEラインの斬新さ

約20年前、iMacがある常識を変えました。それは、それまでパソコンと言えば、ベージュか黒しかありませんでした。そこに鮮やかなカラーバリエーションを持ち込んだのです。iMacはご存知の様に爆発的に売れました。

今回DEラインは、色が2色あります。ブラックとホワイト。テレビと言えば、右に倣えで全て黒でしたが、ホワイトと言うとパソコンのモニターのようです。もっと鮮やかな色は、今の日本では挑戦できるメーカーはないのかもしれませんが、ホワイトを出しただけでも挑戦したのかもしれません。

液晶テレビの基本機能をしっかり押さえた性能

DEラインは、直下型LEDバックライトを採用していたり、人気の仕様はおさえてあります。

録画機能も 2チューナー内蔵 で裏番組も録画できるようになっています。 オートチャプター機能 で、見たい場面を探しやすくなっているし、リモコンの操作も簡単にしてあります。

でも、この辺りの機能は、日本メーカーだったら当たり前で、どれだけ充実させても全く特徴になりません。DEラインのアイデンティティは、 音抜けが良く人の声が聞き取りやすい ことにあると思います。

あなたがもし、 テレワーク で音に困っておられたら、シャープのDEラインがおすすめですのでチェックしてみるのはいかがでしょうか。

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