おすすめの人気ブルーレイレコーダーDMR-4W(DMW-4CW)シリーズ:価格比較

※価格情報:2020年11月

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1.おうちクラウドディーガ DMR-4W101(DMR-4CW101)(パナソニック:HP)
 2020年10月 8-9万価格比較
2.おうちクラウドディーガ DMR-4W201(DMR-4CW201)(パナソニック:HP)
 2020年10月 9-11万価格比較

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おうちクラウドディーガDMR-4Wシリーズのレビューと選ぶときのポイント

まず気になるのはDMR-4W101とDMR-4CW101、DMR-4W201とDMR-4CW201の 違い でしょう。結論から言いますと DMR-4WシリーズとDMW-4CWシリーズの違いはありません 。パナソニックが一般販売用としてDMR-4Wの型番をつけていて、家電量販店向けにはDMR-4CWから始まる型番をつけています。ですからスペックは全く同じで どちらを買っても大丈夫 です。

気になる違いが明らかになったところで機能に関してレビューします。すっかり耳馴染みが良くなった、人気のパナソニックおうちクラウドディーガですが、その名の通り、 自宅のクラウド の様に、複数ユーザーの写真や動画をディーガにためることができます。

例えば、お父さんとお母さんが別々にお子さんの運動会の動画や写真を撮影したとします。見るときは、お父さん撮影分はお父さんのスマホがないと見れない、お母さん撮影分は、お母さんがいないと見れないという状態でした。ところが、おうちクラウドディーガならば、 自動的にディーガがバックアップ してくれるので、誰が撮影したものもディーガで見ることができるのです。

スマホって機種変更を頻繁にするかもおられますので、それぞれに撮った動画や画像って 何年かしたらもう見れない なんてことは多かったと思います。DMR-4Wシリーズならば、 そんな問題も解決 です。

どんな使い方ができるのか、仕様を確認しながらレビューします。

■4K放送2番組同時録画可能

4K放送が始まって久しいです。ある程度4Kの番組数も増えてきました。そこで出たのがこのDMR-4Wシリーズです。

4K放送でも2番組同時に録画することができます。 大河ドラマは4Kで見た方が、満足感が高い です。一説には、大河ドラマに出てくる着物が色鮮やかなのは、4K放送のきれいさをアピールするためだと、まことしやかに噂されているほどです。

とはいえ、まだそれほど多くの局数がない4K放送では2番組同時録画はあまりないかもしれません。HDの地上波やBS/CSも含めて3番組同時録画することもできるのです。これだけ出来れば録画機能も不満はないでしょう。

圧縮技術も見逃せません。4倍圧縮までは、 画質の劣化が少なく圧縮 できるのでHDDの容量を削減できます。見れればよいというような番組の場合は、最大15倍まで圧縮できます。

■ソフトウェア見直しでストレスがなくなった番組表

DMR-4Wシリーズの隠れた特徴としては、ソフトウェアの見直しがされたこと。なかなかカタログなどには出ないですし、あまり派手な機能ではないので、メーカーの公式サイトでも取り上げられていません。

ところが、番組表を表示させたときや、右左に移動させたときの 移動速度が従来品よりも2倍 になっています。あなたもご自宅のテレビでテレビのスイッチを入れて、番組表を表示させてみてください。ボタンを押してから、表示されるまでに2~3秒かからないでしょうか。そして、右や左に移動させると、1テンポ遅れて移動しないでしょうか。

たしかに、2~3秒ならば待てばいいと言われれば、待てばいいのでしょう。ただ、日ごろよく使うテレビやレコーダーでこうだと、だんだん使わなくなってきてしまいますよね。

8日間分の番組表スクロールをすると、どんなに早くても時間がかかりますよね。2019年夏モデルは8日分をスクロールしていくと、39秒かかったと言います。ところが、2020年秋モデルのDMR-4Wシリーズでは、17秒になっています。

ぜひ家電量販店などで動作を試してみて、実感してみてください。 ストレスがない ことに気づきます。

■活用したい!おうちクラウド

おうちクラウドは、クラウドがうちの中にあるような使い方ができます。 画像や動画をディーガが自動的にバックアップ してくれるのですが、Wifiにつながれば自動でバックアップを取ってくれるので、いちいち作業をする必要がありません。

しかも、 AIが自動で割り振り してくれるので、運動会や入学式などイベントごとにまとめられたアルバムを見ることができて便利です。

専用アプリを使えば、家の外でもスマホを使ってこれらの画像や動画を見ることもできます。パナソニック独自で、便利な機能としては「 ダイジェスト再生 」があります。

アルバムごとに1分間でダイジェスト再生してくれます。1枚1枚の画像はなんでもない普段の画像なのに、ダイジェスト再生すると、なんだかプロが作った作品に見えてくるから不思議です。

その他、ネット動画の VODサービスにも対応 していますので、YouTubeやAmazon Primeビデオなどのほとんどの動画サービスを大画面のテレビで見ることができます。

実売価格は、HDDが2TBの方が、9万4千円から10万5千円ぐらい、1TBの方が、8万4千円から9万4千円ぐらいです。2TBで録画時間は、130時間、1TBならば65時間くらいとなっています。(いずれも4Kで算出)

機能は変わりませんので、おサイフと相談ですね。おサイフが許すのならば、2TBの方がおすすめです。

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