
65インチ液晶テレビの選び方
65インチ液晶テレビは、大画面で迫力ある映像体験を求める方に最適なサイズです。購入時は、画質や音質はもちろん、スマート機能や録画性能、設置場所とのバランスも考慮しましょう。特に最近は、Mini LEDや量子ドット技術を採用した高画質モデルが登場し、映像の鮮明さが格段に向上しています。また、各メーカー独自の映像処理エンジンも、より自然な描写やノイズ軽減に寄与します。この記事では、注目の5製品を価格比較しながら紹介します。
ランキングトップ5の特徴と価格比較
- パナソニック VIERA TV-65W90A 価格比較
- ハイセンス 65U8N 価格比較
- 東芝 REGZA 65Z870N 価格比較
- SONY BRAVIA 7 K-65XR70 価格比較
- パナソニック VIERA TV-65W95A 価格比較
リンク:各インチごとの液晶テレビ・有機ELテレビ
◆ 液晶テレビ : 19型 22/24型 32型 40型 43型 49/50型 55型 65型 70型以上◆ 有機ELテレビ : 48型以下 55型 65型 77型以上
<選び方> ⇒ 各インチのテレビ人気機種と選び方&比較ポイント
製品スペック比較表
項目 | VIERA TV-65W90A | 65U8N | REGZA 65Z870N | BRAVIA 7 K-65XR70 | VIERA TV-65W95A |
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メーカー | パナソニック | ハイセンス | 東芝 | SONY | パナソニック |
価格帯 | 15万〜 | 15万〜 | 23万〜 | 28万〜 | 22万〜 |
発売日 | 2024年6月 | 2024年5月 | 2024年5月 | 2024年8月 | 2024年7月 |
HDR方式 | HDR10+ / Dolby Vision IQ | HDR10+ / Dolby Vision IQ | HDR10+ Adaptive / Dolby Vision IQ | HDR10 / Dolby Vision / HLG | HDR10+ Adaptive / Dolby Vision IQ |
音声出力 | 30W | 40W | 60W | 40W | 50W |
倍速対応 | オブジェクト検出倍速 | クリアモーションPro | 4K倍速補間 | XRモーションクラリティ | オブジェクト検出倍速 |
チューナー | 地デジ×3 / BS4K×2 | 地デジ×3 / BS4K×2 | 地デジ×9 / BS4K×2 | 地デジ×3 / BS4K×3 | 地デジ×3 / BS4K×2 |
録画 | 外付HDD / 2番組 | 外付HDD / 2番組 | 外付HDD / 2番組 | 外付HDD / 2番組 | 外付HDD / 2番組 |
VOD | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゲームモード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スピーカー数 | フルレンジ×2 | フルレンジ×2 + サブウーハー | 7ユニット | フルレンジ×2 + トゥイーター×2 | フルレンジ×2 + ウーハー×1 |
重量 | 25.5kg | 20.6kg | 31.5kg | 28.3kg | 28.5kg |
年間消費電力量 | 190kWh | 158kWh | 140kWh | 177kWh | 190kWh |
消費電力 | 260W | 246W | 292W | 286W | 285W |
HDMI端子 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
スマホ連携 | AirPlay 2 | AnyviewCast / AirPlay 2 | AirPlay 2 / ミラーリング | AirPlay 2 / Chromecast | AirPlay 2 |
おすすめ人気65インチ液晶テレビ:ピックアップ&レビュー
パナソニック VIERA TV-65W90A おすすめの理由
パナソニックのVIERA TV-65W90Aは、2024年6月に登場した最新の4K液晶テレビで、高輝度直下型LEDとAI高画質エンジンを融合した、映像美と機能性を兼ね備えた注目モデルです。
本製品最大の特長は、「Wエリア制御」によるコントラストの高さ。引き締まった黒と明るさのメリハリにより、HDR映像をより立体的に映し出します。また、ドルビービジョンIQやHDR10+ ADAPTIVEなど複数のHDR方式に対応し、細部までクリアな描写を実現しています。
Fire TVを内蔵しているため、YouTubeやNetflix、Amazonプライム・ビデオなどの人気VODサービスをシームレスに楽しめます。Alexa対応のリモコンを使えば、スマートホーム連携で照明やエアコン操作まで可能。まさにリビングのハブとなる一台です。
録画機能も充実しており、外付けHDDへの2番組同時録画に対応。倍速機能「オブジェクト検出 倍速表示」や、ゲーム向けの低遅延モードも備え、テレビとしての多様な用途に応えます。
音質面ではDolby Atmosをサポートし、合計30Wの出力で臨場感あるサウンド体験が可能。省エネ性能も考慮されており、年間電気代は約5,130円とバランスの取れた仕様になっています。
これだけの機能がありながら価格は15万円台からと、コストパフォーマンス重視の方にもおすすめできる一台です。
東芝 REGZA 65Z870N おすすめの理由
REGZA 65Z870Nは、2024年発売の東芝のハイエンド液晶テレビで、Mini LEDと量子ドット、そして独自のレグザエンジンZRによる映像処理技術を組み合わせた高性能モデルです。
画質に関しては、特に地デジやネット動画のノイズを抑え、自然で見やすい映像を再現する「地デジAIビューティ」や「ネット動画ビューティ」機能が優れており、あらゆるコンテンツを快適に視聴可能。HDRもHDR10+ ADAPTIVEやドルビービジョンIQまで対応し、映像本来のディテールとダイナミックレンジを活かした美しい描写が魅力です。
最大出力60Wの「重低音立体音響システムZ」は、フルレンジ・ツイーター・ウーファーなど計7基のスピーカーを搭載しており、テレビ本体とは思えないほどの迫力サウンドを体感できます。Dolby Atmosにももちろん対応しています。
録画面では最大6チャンネル分の地デジ番組を全録できる「タイムシフトマシン」に対応(別売HDDが必要)。見逃し配信や“推し活”に便利な番組ガイド機能も備えており、番組検索や録画予約も快適です。
インターフェースはHDMI2.1対応端子×4、USB端子×4と豊富。ゲームモードや音声操作機能も搭載。省エネ基準達成率は105%と省エネ性能も高く、年間電気代は約3,780円と非常に優秀です。
20万円台前半の価格帯でこれほど多機能なモデルは希少であり、画質も音も妥協したくない方にはまさに理想の一台です。
SONY BRAVIA 7 K-65XR70 おすすめの理由
BRAVIA 7 K-65XR70は、ソニーが2024年に発売したプレミアム4K液晶テレビで、Mini LEDバックライトと高性能AIプロセッサー「XRエンジン」の融合により、驚異的な映像美を実現した一台です。
映像処理では、XRコントラストブースターやXRトリルミナスプロなどの高画質技術により、自然な色彩と深い黒を同時に表現。さらにXRモーションクラリティで動きの激しい映像もくっきり再現します。HDRにも対応し、ドルビービジョンやHDR10など複数規格に対応。
音響面では、4つのスピーカーからなる「アコースティック マルチ オーディオ」システムを採用。臨場感あふれるサウンドがテレビ画面と一体になって伝わってくるのが特長です。Dolby Atmosにももちろん対応。
ソニー独自の動画配信サービス「SONY PICTURES CORE」では、スタジオ画質モードにより、映画の製作者が意図した映像を忠実に再現。まさに映画館のような体験が自宅で可能です。
スマート機能はGoogle TVを搭載しており、VOD各種に対応。AirPlay 2やChromecast built-inにも対応しており、スマホとの連携もスムーズです。
HDMI2.1規格対応で、4K/120fps入力に対応。VRRやALLMにも対応しており、最新のゲーム機と接続すれば滑らかでレスポンスの高い映像体験が可能です。
スタンドは設置環境に合わせて4パターンから選べる「4-Wayスタンド」を採用。柔軟な設置性もポイントです。消費電力は286Wで、年間電気代は約4,779円と許容範囲内。
ソニーならではの高画質・高音質・多機能を求める方にとって、満足度の高いプレミアムモデルです。
パナソニック VIERA TV-65W95A おすすめの理由
VIERA TV-65W95Aは、2024年夏に登場したパナソニックの最上位4K液晶テレビで、Mini LEDバックライトと量子ドットの組み合わせにより、色鮮やかかつ高コントラストな映像を実現しています。
画質面では、Wエリア制御によって細部まで緻密に明暗を描き分け、暗いシーンでも黒つぶれを抑えつつ、輝度の高い部分はしっかりと輝かせることで、リアルな映像表現を可能にします。対応HDR規格も多く、HDR10+ ADAPTIVE、ドルビービジョンIQなど最新の映像規格を網羅。
スマート機能としては、Fire TVを内蔵しており、リモコンのAlexaボタンから直接音声操作が可能。スマートスピーカーとの連携や照明・エアコンなどの家電操作も実現でき、スマートホームの中心として活躍します。
録画機能も充実しており、外付けHDDを利用すれば2番組同時録画が可能。倍速表示やゲームモードも搭載し、日常のテレビ視聴からゲームプレイまで幅広く対応します。
音響では、フルレンジスピーカーとウーハーを組み合わせた合計出力50Wのシステムを採用し、Dolby Atmosによる立体音響にも対応。音の広がりと奥行きが感じられるサウンドを実現しています。
省エネ面では年間消費電力量190kWh、年間電気代は約5,130円と、ハイスペックながら効率的。価格も22万円台と、上位機能を備えたモデルとしては妥当な水準です。
画質・音質・機能の全てを妥協せず求めたい方には、満足度の高いハイエンド液晶テレビと言えるでしょう。
65インチ液晶テレビの選び方:まとめ
65インチ液晶テレビは、リビングで映画やスポーツを楽しみたい方にとって、まさに理想的なサイズです。本記事では、2024年モデルの中から特に人気の高い5製品をピックアップし、機能・画質・音質・コスパの観点から徹底比較しました。
Mini LEDや量子ドット、AI高画質エンジンなど、各社の最新技術が詰め込まれたモデルが揃っており、それぞれに魅力があります。録画や音声操作、ゲームモード対応など、使い勝手も日々進化しています。
ご家庭のライフスタイルや予算、設置スペースに応じて最適な1台を選ぶことが大切です。ぜひ価格比較リンクも活用しながら、自分にぴったりの65インチテレビを見つけてください。
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