空調服 メーカー 人気ベスト10＜2020年＞

おすすめ 空調服

最新 空調服 メーカー 2020年-売れ筋ランキングトップ10

空調服 メーカー について

あなたは、「 空調服 」ってご存知ですか。
現場では「 ファン付き 」「 扇風機付き 」作業服などと呼ばれているあれです。

作業服にファンが付いていて、 ジャケットと身体の間に風を流す ことができる服で、工事の現場などで人気です。
最初のうちは長袖のものだけでしたが、最近では袖がない ベストタイプも多く出てきています 。

涼しくしたいのに長袖が先に出た理由は、建築現場ではケガ防止のため長袖が必須だからだと思われます。
元々、建築現場での熱中症対策で生まれた作業服ですので。

ただ、長袖のジャケットは暑いです。
長袖はシャツでも問題ないので、空調服は袖がないものが多くなってきています。
人気も袖がないベストタイプの方が高くなってきています。

まだまだ新しい物なので、弱点や注意すべき点もあるので、それらも考慮に入れて選ばれると失敗がないと思います。

■粉を巻き込む

建築の現場では、コンクリートの細かい粉や、木のおがくずが散乱していることが多いです。
空調服は主に室内で着られることが多いですが、構造上これらの 粉をファンが吸い込んでしまいます 。
ジャケットとシャツの間に粉を巻き込むと、服の洗濯が大変です。
ファン部分も分解清掃が必要になります。

ファンの外側にフィルターが付いている物ができたら良いのですが、使い捨ての紙フィルターはコスパが悪くなってしまうし、取り付け、取り外しが面倒になってきます。

現在のところ、このようなフィルターを見たことがありません。今後に期待です。

■電池の持ち時間

ファンは電池で回転しています。
そのため、当然ですが、 電池が切れたら止まります 。
最近では充電電池で回しているものが多いです。

容量が大きいと回転時間が長持ちですが、重たくなってしまいます。
おもりのように重たいわけではありませんが、ジャケットが引っ張られて動きにくくなってしまいます。

大体10時間から12時間くらい持つものが良いようです。
実働時間は8時間くらいだとは思うのですが、環境により電池が早く切れてしまうと、これまでが涼しかった分、 反動で地獄的に暑く感じます 。

■過信は危険

空調服は、身体とジャケットの間に空気が循環するので涼しく感じます。
ただ、温度は下がるわけではないので、汗だってかくし、熱中症にもなります。
水分補給は必須 です。
空調服を過信しないことが安全を守るうえで重要です。

いくつか空調服をご案内したいと思います。
それぞれの特徴も合わせてレビューします。

■COOL BOOWY

安全帯がフルハーネスに変わり、ベルト部分が多くなりました。
従来の安全帯（新しい呼び名は「墜落制止用器具」になりました）ならば、ジャケット部分にはほとんど環境しなかったのですが、フルハーネスの場合、吊られるようにできているので、空調服と同居できなかったのです。

ところが、このCOOL BOOWYならば、ハーネス用の穴が開いているので、フルハーネスでも空調服が着れるのです。

2ｍ以上の高さで作業をする方 はフルハーネスが必要になるので、 この商品がおすすめ です。

ファンとバッテリーと充電器のセットになっているのも良いですね。
これだけ買えばすぐに使えます。

■クロダルマ

これもフルハーネス対応なので、これからも使っていける点が優れています。
ハーネスのフックをかける所が準備されているのもありがたい。
ハーネスが必要な現場でもおすすめです。

さらに、 襟のところがメッシュになっている ので、風の通りもよくて涼しく感じられます。
汗をかく部分なので、メッシュだと涼しい上に、乾きやすいのでより良いです。

ファスナー付きのポケット も人気です。
今やスマホは必帯なので、ポケットがほしいのですが、上着にスマホを入れると、何か拾おうと思ってしゃがんだ時に、スマホが落ちてしまうことがあります。

かなりの確率で画面が割れるので、その後のテンションが駄々下がりで、仕事の効率も悪くなってしまいます。
ちょっとしたことですが、 大き目のポケットとファスナーは良いアイデア です。

現場ではスマホだけではなく、ペンやちょっとした工具も持ち歩くので、大きめのポケットが必要なのです。

■バートル

こちらは、空調服で一番人気のバートルです。

フルハーネスに対応していないので、内装屋さんなど仕上げ中心の方に向いているでしょう。

だからかは分かりませんが、随分 おしゃれ です。
普段着でも着られそうな、デザイン性が高いものとなっています。

バッテリー収納ポケットがボタンで止められるようになっているのはかなり良いですね。
ポケットに入れているものは、しゃがんだ時に大体落とします。
バッテリーは問題なければずっと使えるのに、落とすとケースが割れたり、中のはんだ付けが取れてしまったりして壊れてしまうことがあります。

バッテリーは意外と安くないので、痛手を負うことになります。

このように、あなたも空調服の良いところとまだまだ弱いところを理解され、正しく使うことで、夏場の仕事も快適に進めることができるようになります。

価格も出始めの頃よりは落ち着いてきて安くなってきました。

ただ、充分な水分補給も忘れないようにして、過信せず使われることを心がけるようにしていただけると幸いです。

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