おすすめ有機ELテレビREGZA X9400Sシリーズ：価格比較
※価格情報：2021年3月
◆ その他のテレビ ⇒ テレビ一覧
REGZA X9400Sシリーズ レビュー＆選ぶときのポイント
東芝の人気ブランドREGZAの 最上位機種 の4K放送対応の有機ELテレビで、全チャンネル録画のタイムシフトマシン搭載の機種です。
一つ注目なのは、2021年3月1日から社名を「東芝映像ソリューション」から「TVS REGZA株式会社」に変更しています。
2017年 ハイセンス傘下 となった東芝ですが、ここにきて社名にブランド名を入れてきました。ちなみに、持株割合は、海信视像科技股份有限公司95%、株式会社東芝5%となっています。
2020年5月ごろ発売のX9400シリーズから進化して2021年4月30日に発売になるX9400Sシリーズは、「美肌リアライザーPRO」だったものが「 ナチュラル美肌トーン 」に変わっています。
地デジの画質は、「地デジAIビューティPRO」は「 地デジAIビューティPROⅡ 」に進化。ネット動画の録画画質が「ネット動画ビューティPRO」から「 ネット動画ビューティPROⅡ 」に進化しています。
HDR もHDR10+ →HDR 10+ ADAPTIVE/ DOLBY VISION / HDR10→HDR 10+ / HLG HDRと強化されました。自動映像調整機能も「おまかせAIピクチャー」から「 おまかせAIピクチャーⅡ 」に強化。
さらに、自社開発の高放熱インナープレートを新たに採用。
サウンドも強化され、「レグザパワーオーディオX-PRO」から「 レグザパワーオーディオX-PROⅡ 」に強化。
おまけに、リモコンの色がガンメタリックになり、白いボタンと赤や青や黒の文字が見やすくなったと言います。
内容を見てみると、レグザ15周年、「TVS REGZA株式会社」変更の一発目として 映像と音響を徹底的に強化 したのがREGZA X9400Sシリーズということになっています。
4K有機ELテレビ REGZA X9400Sシリーズの基本スペック
新しくなったところはお分かりいただいたと思いますが、基本機能はどうなっているのか、そこも合わせてレビューしたいと思います。
まずは、パネルは 4K対応の有機EL で、現在考えられる最高画質のパネルの種類です。
画面サイズは、48インチ、55インチ、65インチと現実的な大きさで、一般家庭が普通に買えたり、 少しがんばったら買える価格 のサイズとなっています。
具体的な価格は最下に実売価格を調べたので価格レビューもしています。
HDR という、映像をきれいに表示させる機能は当然搭載されています。
ちなみに、HDRは、High Dynamic Range（ハイダイナミックレンジ）の略で広い範囲の色を再現し、映像をきれいに映します、というものです。
身近なものだと最近のスマホのカメラにはほとんどこのHDR機能が付いていて、少しくらい部屋で撮影した写真も輪郭や色がくっきりきれいに見やすい写真となって撮影できるようになっています。
「倍速表示」と呼ばれますが、動画もきれいに表示させる「 4K OLED クリアダイレクトモーション 」が搭載されています。
通常地上波の放送では、1秒間に60枚の映像を連続して切り替えることで動画を作っています。速い紙芝居と考えると分かりやすいのかもしれません。
速いがゆえにスポーツなどの速い動きの映像はぶれてしまう弱点があります。REGZAはこの60枚の間、間に中間的な画像を自動生成して 1秒間120枚 の映像にしているのです。
これにより、 速い動画でも残像でぶれることなくくっきり 見えるのです。
地上波、BS、CS、は当然対応していて、Amazonプライム・ビデオ、NETFLIXなどの ネット動画もREGZA で楽しめるようになっています。
地上波は、 チューナーを9個 備えています。BS、CSはそれぞれ3つ。
つまり、 全番組24時間録画 することも可能なのです。（何日分録画できるかは接続するHDDの容量により異なる。）
「見たい番組を探して放送時間に合わせてみる」と言う考えよりも「既に膨大な量の番組が既にあり、 見たいときに見たいものだけ見る 」という時代になっています。
これはAmazonプライム・ビデオなどでも同様で、今この瞬間見られる動画は無限に近い量あるのです。問題は、今自分は何が見たいのか、見たいものがなければ、向こうが提案してくると言うように便利になっています。
VOD機能の中でもAmazonプライム・ビデオはセキュリティなどの関係で大画面に映すのは意外と難しいです。スマホやパソコンのミラーリングでは正常に映せません。だから、大画面で見られないと思っておられる方もおられるほどです。
このREGZAがあれば、何も難しいことなく、リモコンで電源を入れればすぐに Amazonプライム・ビデオが大画面で見られる わけです。
普通にWifiで見ても驚くほど滑らかに映像が流れます。ストリーミングと言いつつもある程度の時間分はテレビが動画データをストックして流してくれているのでしょう。普通の家庭のネット環境でもかなり快適にネット動画が楽しめます。
REGZA X9400Sシリーズの価格
65X9400S 65インチ 20万円～22万円
55X9400S 55インチ 28万円～31万円
48X9400S 48インチ 40万円～45万円
実物は家電量販店で見るしかありませんが、価格は ネット通販の方が絶対的に安い です。（上記価格はネット通販価格）
実店舗で確認して、ネット通販で買うのがベスト だと思います。
◆ REGZA X9400Sシリーズのレビューと価格比較 ⇒ 先頭へ
