おすすめの人気 有機ELテレビ BRAVIA A8シリーズ:価格比較

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1.BRAVIA KJ-55A8H(SONY:HP
 2020年6月 30-32万価格比較
2.BRAVIA KJ-65A8H(SONY:HP
 2020年6月 45-47万価格比較

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BRAVIA A8シリーズ レビュー&選ぶときの評価ポイント

ソニーのブラビアの中でもA8Hシリーズは、普通の家庭で買うことができる 最高機種 と言えます。一番の特徴は、 有機EL のパネルを使っていることです。

■他シリーズとの違いを比較

有機ELパネル採用のシリーズでは、このA8Hシリーズの他に、A9Sシリーズ、A9Gシリーズがあります。A9Sシリーズは、仕様的にはほとんどA8Hシリーズと同じです。

ただ、画面サイズが48型だけなので、最近のラインナップとしては、やや小さい目のサイズしかありません。A8シリーズは、 55インチ、65インチ のラインナップです。

これらは、一般家庭のリビングに置いてあったら「大きい!」と感じるサイズです。大きなテレビが欲しい場合はおすすめです。

A9Gシリーズの方も有機EL採用なのですが、それを十分に活かしきる映像エンジンが不足しています。シリーズ最高仕様のA8シリーズは、エックスモーション クラリティーという、 速い動きに強化した映像エンジン が搭載されているところが違います。

この機能が一番発揮されるのは、 スポーツ だと思います。ラグビーやサッカーでは、選手の速い動きが映像として捉えられます。これをパネルで映し出すと、どうしても「ブレ」が発生します。

このブレを最小限にして、くっきりと動いている映像にするのが映像エンジンです。ソニーの映像エンジンは、ファンの間ではかなり強いと人気です。

A8シリーズの他の機能も含めてレビューします。

■画面の大きさ

人がテレビを選ぶ要素の一つ「画面の大きさ」について考えると、A8Hシリーズは、55インチと65インチがあります。

比較的大きいサイズなので、家族で住んでいるリビングに合うサイズと言えます。ソニーによれば、55インチは8畳くらい、65インチは10畳くらいの部屋にあっているとのことです。

実際は、 10畳で55インチでもかなりの迫力 です。A8Hシリーズの有機ELなら、映像もきれいだし感動も大きいでしょう。

■画質・音質

テレビを選ぶ要素の二つめ「 画質 」ですが、通常2つの要素で映像は作られています。

1つ目は パネル 、2つ目は、 映像エンジン です。ソニーは、世界に先駆けて2007年に有機EL開発に参入しましたが、2010年に撤退。

現在では、JOLEDと言うパナソニックなどと共同で立ち上げたパネル開発・製造会社を持っていますが、大型生産には至っていません。

逆に言うと、世界で最も性能が高い大型の有機ELは海外製ということです。ソニーには、その高画質有機ELが採用されていると思われます。

液晶テレビと違い、 有機EL自体が発光 するので、画面が明るくて見やすく、映像も見やすくなります。

その分、ソニーの良さは、2つ目の 要素映像エンジン で発揮されています。

従来の高画質プロセッサー「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)」の2倍の処理能力がある「 X1 Ulutimate (エックスワン アルティメット)」が使われています。

画面に映される被写体の1つ1つを切り出して、 現実の物に近づけるよう映像処理 してくれます。ノイズ除去の処理も自動です。

それだけではなく、物ごとに準備されている データベースから情報を取り出し、映像に反映 させてくれます。

例えば、鳥の羽の映像だったら、羽の繊維の流れまでは映像に情報が含まれていないことがあります。A8Hシリーズでは、データベースから羽の繊維情報を取り出し、映像に反映させてくれ、詳細な映像を実現することができるというのです。

有機ELテレビのきれいな映像の製品を探すと、海外製も入ってきますが、 国産品が好きな方にはおすすめの機種 と言えます。

■コンテンツ

テレビを選ぶ要素の三つ目「コンテンツ」です。

最近はテレビがネットに押されていると言われることがありますが、A8シリーズでは、 Androidテレビを内蔵 してネットのコンテンツも取り込んでいます。

NETFLIXやprime video、hulu、TVer などメジャーなところは全て標準的にみられるようになっています。これだけで、従来のテレビのチャンネルの数倍、数十倍、数百倍になっていることでしょう。

野球のファンの方の場合は、全試合を試合終了までみたいので、楽天テレビを利用している話を聞いたことがあります。特にパリーグはセリーグの巨人や阪神とは違い、地元以外ではほとんど放送されませんからね。

それだけたくさんのコンテンツが見れるようになると、操作が難しくなりがちです。ところが、A8シリーズでは 音声検索に対応 しています。声で探せるので、機械が苦手だと言われる方も心配ありません。リモコンにも各番組への専用ボタンがあるので、切り替えも実に簡単です。

最近のテレビなので、 4K対応 であることや、 HDRに対応 していることは当たり前で、A8シリーズのおすすめポイントとしては1番目じゃありません。

有機ELの映像のきれいさ、ソニーの映像エンジンのくっきりさ、そして、コンテンツの多さと、使いやすさこそが、A8シリーズのおすすめな点だと言えます。

おすすめ人有機ELテレビ BRAVIA A8シリーズ:レビュー&価格比較

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