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Bluetoothスピーカー レビュー＆選ぶときの評価ポイント
最近、スピーカーやイヤホンにこだわる方が多くなってきていると感じませんか。イヤホンは通勤・通学に使うと分かるのですが、スピーカーは完全に趣味の時間用と考えるべきでしょう。それだけに、価格もピンからキリまであります。
メーカーはSONY、JBLがそれぞれ約19％くらいのシェアを持っています。Boseが16％くらい。その後、Google6％、シャープ4％、パナソニック3％、DENON2％と続きます。
注目すべきは、 「その他」が32％ と最も多いのです。
それだけ多種多様なメーカーが色々な商品を出していると言う訳です。
価格帯もどれくらいの価格の物を選んでいるかは知りたいところではないでしょうか。調べてみると、14％くらいの方が5,000円未満の商品を買っているようです。
17％の方が5,000円から9,000円くらいの商品を。33%の方は、9,000円～17,000円、37%の方が17,000円以上の商品を買われています。
つまり、 全体の7割は9,000円以上の商品を買われている のです。さすがは趣味の家電と言えます。
これらのデータも踏まえて、Bluetoothスピーカーを選ぶ時のポイントをレビューします。以下の点についてチェックしてください。
・駆動時間（音楽再生時間）
・電源
・USB給電
その他、重さと大きさも選定基準になると思いますが、これは何に使うかによってだいぶ条件が変わりますので、「〇cm以下ならば良い」というものではないのです。
それでは、それぞれについてレビューします。
■駆動時間（音楽再生時間）
駆動時間は、音楽再生時間のことです。
自宅で使用する場合、電源として100Vをつなぐと思うので、充電切れはないでしょうが、室外で使うことを想定した場合、一定時間は音楽を再生できるようになっていてほしい物です。
例えば、キャンプなどで屋外に行くときには、屋外に置いて再生したいところです。最近ではソロキャンプが流行っているので、一人で見れれば十分です。音の大きさもそれほど大きい必要はありませんし、屋外ではそれほど音にこだわる必要はありません。
ところが、 連続再生時間は長ければ長いほどいい ものです。極端な話、2時間以内の商品があった場合、映画1本を見ることを考えたら、映画の途中で音が切れてしまったら興ざめです。
■電源
電源は、スピーカー自体の電源ではあるのですが、 ほとんどがバッテリー内蔵 です。家の100Vコンセントで充電したり、USB端子からの充電の場合は、ACアダプタで100VをUSBに変換して充電、など充電方式があります。
2種類以上あると便利です。USBの場合は、 モバイルバッテリーや自動車からの充電にも対応 しているのでバッテリーが切れた時の対処ができるのです。
■USB給電
こちらは、上記のUSBと別の話で、USBを使って、あなたが使っているスマホなどを充電することを言っています。
メーカーによってはどれくらいの容量の電池を使っているのか、仕様表に載せてくれないので一概には言えませんが、大きな電池を積んでいることが多いです。
iPhoneの中で一番シェアが高いiPhone8（約20％）のバッテリー容量は、1,821mAhなので、あるBluetoothスピーカーのバッテリー容量が7,500ｍAhなので、7,500÷1821＝4.19なので、約4回は充電できると言うことになります。
厳密にいえば、充電効率という充電中の損失も計算しないといけないので、10％～15％程度少なく計算する必要があります。専門的なので、ここでは割愛します。
ちなみに、iPhoneの中でシェア13％のiPnoneXRの電池容量は2,942ｍAhなので、2回くらい充電できるということになります。
その他、キャンプなどに持って行く場合はあまり大きいと邪魔になります。コンパクトで軽いものが良いでしょう。その一方で、出力も大きい方が良いでしょうから、兼ね合いがあると言えます。
あなたの考えておられる 用途に合った大きさ、重さ の条件が合っているのか検討してみられてください。
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