おすすめの人気REGZA X8900Kシリーズ:価格比較
※価格情報:2021年5月
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REGZA X8900Kシリーズ レビュー&選ぶときのポイント
2021年の東芝の有機ELテレビのラインナップが発売されました。パネルサイズを見ると、 48インチ、55インチ、65インチ と売れ筋の大きさがラインナップされていることから東芝の本気がうかがえます。
ここでは「東芝」と表記していますが、レグザを製造しているのはTVS REGZA株式会社です。もはや東芝ではないと言っても過言ではありません。
TVS REGZA株式会社とは、海信视像科技股份有限公司95%、株式会社東芝5%の会社で中国・ハイセンスグループの電機メーカーです。
ただ、ロゴとして「TOSHIBA」と言うロゴは製品に付け続けられることが決まっています。
各機種の違い
「48X8900K」「55X8900K」「65X8900K」の違いを調べましたが、 基本的な仕様に違いはない ようです。
それぞれ4Kの 有機ELテレビ で、画素数はいずれも3840×2160となっています。 HDR対応 で、HDR10、HDR10+、ドルビービジョン、HLGが採用されています。
サイズに関係なく、 4K倍速パネル が採用されています。チューナーはBS4K/CS4K×2、地上デジタル×3、搭載です。
録画機能 も付いていて、外付けHDDを付けることで番組を録画することができます。さらに VODサービス にも対応していて、Android TV搭載です。
違いは画面サイズだけと考えていいでしょう。
VODとAndroid TV
NETFLIXやAmazon prime videoが見られるVODサービスは今後テレビにおいて重要視される機能である可能性が高いです。
2020年の調査結果では、21.5%の方がネット動画を利用していると回答した結果があります。
コロナ渦で2021年はさらに数字を伸ばすことは間違いないでしょう。
ネット動画利用者が何を見ているかのトップが「Amazon prime video」で67.9%、2019年から5.2ポイント増加していて、2位には「Netflix」の19.5%、3位には「Hulu」の12.4%となっています。
ちなみに、無料動画の方は27.5%の方が見ると回答していることからYouTubeはここに含まれます。
回線の質により画質が変わってしまうネット動画ですが、テレビの映像エンジンは 4K画質にアップコンバート してくれる機能があり、きれいな映像が楽しめます。
Google Play ストア も使えて、丸々大画面のスマホとはいきませんが、お気に入りのアプリはAndroid TVでも使えるのです。
Android TVはもう一段進化していて、音声操作の Google アシスタント も使えます。
例えば、キッチンで料理をしながら離れたところからテレビを見ているとしたら、チャンネルを変えるときは、手を洗った上でリモコンを探して、チャンネルのボタンを押す必要がありました。
ところが、音声で操作できるようになると、料理をしながら 声で操作 することができとても便利です。
一つ注意することは、ユーザー数が多いNETFLIXに対応していませんので、NETFLIXを中心に利用している方は注意が必要です。
端子類は充実
HDMI端子は多すぎるくらいに充実しています。 HDMIだけで4端子 も準備されています。
1つはレコーダー、1つはゲームと考えてもあと2端子も残っているのです。若干過剰なところもありますので、個人的には1端子、2端子減らしていいので、価格を抑えてほしいと思いました。
USBも3端子 あるのですが、1端子は録画用として、2つも余っているとそこまでは必要ない気がします。
ヘッドホンのためにBluetoothが使えるようにするためにUSB端子から電源を取ることはあり得ます。それ以外にあまり使う用途がないので、全部で3端子もいらない可能性があります。
過剰スペックだとその分価格が上がってきてしまいます。その価格はどうなったのか、調査結果もお知らせします。
実売価格
実売価格を調査しました。
REGZA 48X8900K:23万1千円~
REGZA 55X8900K:28万6千円~
REGZA 65X8900K:44万円~
実売価格を見ると、55インチで約29万円と以前よりは価格は下がってきました。すごく 映像がきれい なのは、液晶テレビと比較しても格段に違いがあるので、可能ならば有機ELテレビを選びたいところです。
少し大きな65インチを選ぶとすると44万円となるので、一般家庭には少し敷居が高いように感じます。
48インチと55インチは並べて比べると55インチの方が明らかに大きいのですが、1台だけを見る場合、どちらも十分大きな画面です。
価格差が約5万円の違いを大きいとみるか、小さいとみるかで判断できそうです。
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