おすすめの人気4K液晶テレビ ビエラ HX950シリーズ:価格比較
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4K液晶テレビ ビエラ HX950シリーズ レビュー&選ぶときの評価ポイント
2020年8月発売のパナソニックの新しい液晶テレビが、HX950シリーズです。
人気のビエラの新シリーズです。
ビエラは 高機能のわりに価格が安い のも人気の秘訣です。
特徴となるスペックを簡単にレビューすると、 4Kダブルチューナー内蔵、プレミアム液晶ディスプレイ搭載、ドルビーアトモス対応、スイーベル(首ふり)機能搭載 転倒防止スタンド となっています。
おすすめの機能なども詳しくレビューしたいと思います。
■新開発の高輝度ディスプレイの映像
まずは、HX950シリーズは4K液晶テレビなので、4K放送に対応した映像が楽しめます。
パネルはIPSでバックライトがLEDです。
今回のパネルは、HX950シリーズ用に新開発されました。
「 プレミアム液晶 」と名付けられています。
具体的に何が違うのかというと、バックライトです。
LEDは熱を出さないことが知られていますが、全く熱が出ないわけではありません。
そこで、テレビ用のバックパネルだとLEDが多くて放熱のために使用量が制限されていました。
今回のプレミアム液晶ディスプレイでは、放熱の設計を見直し、LED量を増やすことに成功しています。
そのため、 従来よりも明るい画像が実現 できました。
液晶テレビにおいて、明るさは、きれいさに直結します。
バックパネルをエリアごとに明るさをコントロールしている点や、 HDRを搭載 して映像が映えるようになっている点、AI(人工知能)が映っているものを判別してよりきれいな映像にしてくれている点などは同じです。
次々テレビは発売されていますが、毎回毎回新しくなっているおすすめポイントは確実にあるんですね。
■迫力の音を実現するスピーカーと音響システム
4K液晶テレビのHX950シリーズは割と何でもついている高級機といえます。
スピーカーも4基搭載しているので 音にこだわる方にもおすすめ です。
画面裏の上方に設置されたイネーブルドスピーカーが2基、画面全面下方に設置されたフルレンジスピーカー2基の合計4基です。
各15Wが4基で合計60Wのスピーカーとなっています。
これだけあるとそれだけで迫力が違います。
さらに、この4基のスピーカーを見ている人の位置や、テレビの設置環境などを考慮して、 立体音響になるように設計 されています。
リモコンに内蔵されたマイクで計測されているので、テレビを見る際は、リモコンを手の届くところに置いておくことをおすすめします。
テレビCMでも綾瀬はるかさんがマイクを持って音の広がりの実験をするものありましたよね。
綾瀬はるかさんの実験映像
別にテレビを上から見ることはないのでしょうが、 音に包まれる ことを表現するのには効果的な実験だと思いました。
■テレビとは思えない充実したチューナー数
チューナーとは、テレビを受信できる機構の事です。
1つあればテレビは見られるから問題なさそうに思えますよね。
ところが、地上波デジタル、BS、CSでそれぞれ1チューナー必要なのです。
最近のテレビは、外付けHDDを増設することで、録画もできます。
そのためには、番組を見るためのチューナーの他に、 録画用のチューナーが必要 です。
4K液晶テレビ、ビエラHX950シリーズは充実していて以下のようになっています。
地上デジタル放送×3
BSデジタル放送×3
110度CSデジタル放送×3
BS4K/110度CS4K放送×2
それぞれ1つは視聴するために使われるので、地デジ、BS、CSは裏番組を2つまで同時に録画できます。
BS、CSの4K放送は1つまで録画できます。
ちなみに、地上波の4K放送は放送自体がありません。
いつか地デジも4K対応になるんでしょうかね。
普段は、見ている番組と裏番組の録画くらいできたら十分でしょうが、人気ドラマなどは各局が同じ時間に放送するので、全部の番組を見たいと思ったらある程度の数はチューナーが必要になってきます。
これだけチューナーが充実していたら、レコーダーは要らなくなり 別々に買うよりも価格が安い ので両方購入しようと考えている人に4K液晶テレビ、ビエラHX950シリーズはおすすめです。
DVDなどを再生する機会は近年減っています。
テレビ番組は、見たらそのまま消すことがほとんどなので、DVDなどに焼ける必要はありません。
レンタルDVDは、ネット動画で十分 なのでわざわざ借りに行くことは減っています。
レコーダーを買わずにテレビだけで十分用を果たすというのが最近の流行りで、テレビしか買わないので、テレビ+レコーダーの価格と比較したら確実に安いです。
あなたの生活に合わせて、最適な選択をすることで価格も安く節約になるのです。
■見た目のデザイン
従来、日本製の多くのテレビは、ベゼル(画面の枠)が広くてどうしてもやぼったい印象のテレビになっていました。
今回の4K液晶テレビ:ビエラ HX950シリーズは従来機種とは違い、パネルの固定方法を変えたことで革命的にベゼルが狭くなったので、デザインにこだわる人にもおすすめです。
従来は、液晶を抱え込むように機械的に保持していました。
これだと絶対に液晶は外れないけれど、絶対にやぼったいデザインになります。
新しい設計では、大胆に全面を開け、はめ込み式なのか、接着式なのかは分かりませんが、全面の固定をやめました。
物理の固定から科学の固定になったわけです。
こういった思い切りがないと新しいデザインや新しい機能の違いは出てきません。
パナソニックは言わずと知れた大企業ですが、こういった 挑戦をしているのがかっこいい と思わせる液晶テレビとなっています。
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