おすすめの人気液晶テレビ レグザ C350Xシリーズ：価格比較
※価格情報：2020年11月
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レグザ C350Xシリーズ レビュー＆選ぶときのポイント
きれいでブレがない映像
パネルは4K液晶で、当然かなりの高画質です。C340X後継の 4Kスタンダードモデル のレグザです。
パネル自体は映像の優劣を決める大きな要素なので、製品全体の原価の70％近くを占める重要なパーツといえます。残念ながら国内メーカーで自社品を使っているところはなく、レグザもLG電子やサムスンのパネルを使っているようですが、どこのメーカーなのかは公開されていません。
しかし、今や海外パネルの方が安く高性能なので、ぜひ実際の映像を一度確認してみられることをおすすめします。
動画応答性も強化 されていて、動きのある映像でもものの輪郭がぶれません。他社品を比較しても見やすさは高く、普通のテレビ放送を見ているレベルでも横に2台並べると レグザの方が圧倒的に見やすい です。
映像エンジンは、高画質&高音質モデルのV34と同じで「 レグザエンジン Power Drive 」が使われています。なかなかチップで選ばれる方はおられないでしょうが、高機能のチップの方が、当然映像がきれいで、スムーズに表示されます。
ソフト面では、C350Xになって、新たに「 ネット動画ビューティLE 」が追加されました。ネット動画って、データ量の関係か色の情報が少なくなっているみたいで、のっぺりした映像になりがちです。
さらにノイズが入りやすい特徴があります。この ネット動画のノイズを低減 して、色のコントラストを高め鮮やかな映像にしてくれるのがこの「ネット動画ビューティLE」です。ネット動画も高画質で楽しめるのです。
新機種になって変わったところ
上記の「ネット動画ビューティLE」が追加になったことに加え、チューナー数が改善されました。チューナー数はC340Xと比べ、 地上・BS・110度CSデジタルチューナーが3基から2基に変更 され「2チューナーウラ録」になりました。
2番組同時に録画したい方向けに3基準備していたのでしょうが、ドラマなどは後からネットで見れるようになってきているので、わざわざ録画する必要もないと気づいてきたのでしょうね。
余分なものを外して価格が安い なら、そちらのほうがありがたいと思います。
スタンダード機なのにスピーカーはフルレンジ
スタンダード機だと価格を押さえるために、貧弱なスピーカーがつけられることもあります。C350Xシリーズは、 バスレフ型フルレンジスピーカー が搭載されています。
さらに、設置床などからの反射音まで考慮して、見ている人に 画面の中心から音が出ているかのように 感じさせる音像補正技術も使われています。
これにより、違和感なく音を楽しめます。不思議なもので、違和感がないのが「当たり前」で、違和感を感じると日々変に思うので、「何でもない」ことが一つの高性能なのだと思います。
ネット連携がうれしい
アマゾンプライムビデオなどの ネット動画サービスと連携 されているのがうれしいですね。youtubeなどは、比較的簡単に大画面に表示させることができるのですが、アマゾンは権利の関係かミラーリングなどをすると映像が真っ黒で音しか出なくなります。
せっかくの映画やドラマなので、大画面で楽しみたいところです。C350Xならば、 テレビ自体がアマゾンプライム動画に対応 しているので、当然大画面で楽しめます。アマゾンの他に、NETFLIXやHuluなどもあり、テレビの前にいる時間が増えそうです。
Paraviなどにも対応しているので、見逃したドラマも無料で見られます。録画と言う概念は段々薄れていくのかもしれません。見たいときに見たいものを見るのが新常識です。
実売価格
気になる実売価格は、43インチで7.9万円から8.8万円、50インチで8.1万円から9.9万円、55インチで9万円から11万円となっています。
お店によって若干の 価格差 があります。大きな家電量販店に行けばほぼ置いているでしょうが、安いところを探すのは意外と大変です。
置き場の制約など無ければ、大きい画面のテレビがほしいのでしょうが、43インチから55インチまでそんなに価格差がありません。変なお店で買ってしまうと、ネットなら55インチが買えたはずが、店頭だと43インチしか買えないなんて逆転現象が起きてしまいます。
実機を見るのは家電量販店、実際に買うのは ネット通販がおすすめ です。
こんな方におすすめ
画面の大きさから一人暮らしの方よりも、家族向けといえるでしょう。チューナーも2基ついているので、外付けHDDを取り付ければレコーダーは無くてもいいかもしれません。最近のテレビは番組表も見やすくなっているし、反応も早いです。思い切ってレコーダーなしというのもありでしょう。
ただ、タイムシフトリンクがついていて、 レコーダーとの連携もばっちり です。たくさん録画したい場合や、ブルーレイなどに焼きたい場合はレコーダーとつないでもいいでしょう。
見たらすぐ消す「見て消し」の使い方の場合は、テレビ+HDD、たくさん録画したい場合やメディアに焼きたい場合はレコーダーという感じでしょうか。
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