
43インチ液晶テレビの選び方
43インチ液晶テレビは、リビングだけでなく寝室や子ども部屋、書斎などにもぴったりな万能サイズです。限られたスペースにも設置しやすく、地デジやネット動画の視聴にも十分な大きさを確保できます。選ぶ際は、映像エンジンやHDR対応といった画質性能に加え、録画機能やスマホ連携などの利便性も注目ポイント。最近は4K解像度が標準化し、安価なモデルでも映像の美しさに満足できる製品が増えています。この記事では、コスパ・性能に優れた43型テレビを厳選して紹介します。
ランキングトップ5の特徴と価格比較
- REGZA 43Z670N(東芝) 価格比較
- VIERA TV-43W90A(パナソニック) 価格比較
- 43E6N(ハイセンス) 価格比較
- VIERA TV-43W80A(パナソニック) 価格比較
- AQUOS 4K 4T-C43GN2(シャープ) 価格比較
項目 | REGZA 43Z670N |
VIERA TV-43W90A |
Hisense 43E6N |
VIERA TV-43W80A |
AQUOS 4T-C43GN2 |
---|---|---|---|---|---|
メーカー | 東芝 | パナソニック | ハイセンス | パナソニック | シャープ |
価格帯 | 9万~ | 10万~ | 5万~ | 7万~ | 11万~ |
発売日 | 2024年5月 | 2024年6月 | 2024年10月 | 2024年5月 | 2024年10月 |
HDR方式 | HDR10/HDR10+ ADAPTIVE/ドルビービジョンIQ/HLG | HDR10/HDR10+/HDR10+ ADAPTIVE/ドルビービジョン/IQ/HLG | HDR10/ドルビービジョン/HLG | HDR10/HDR10+/HDR10+ ADAPTIVE/ドルビービジョン/HLG | HDR10/ドルビービジョン/IQ/HLG |
音声出力 | 60W | 30W | 14W | 20W | 35W |
倍速対応 | ○(4K倍速補間) | ○(オブジェクト検出) | - | - | ○(倍速液晶) |
チューナー | 地デジ×3/BS・CS×3/BS4K×2 | 地デジ×3/BS・CS×3/BS4K×2 | 地デジ×2/BS・CS×2/BS4K×2 | 地デジ×2/BS・CS×2/BS4K×2 | 地デジ×2/BS・CS×2/BS4K×2 |
録画 | 外付けHDD/2番組同時 | 外付けHDD/2番組同時 | 外付けHDD | 外付けHDD/2番組同時 | 外付けHDD |
VOD | ○(ほぼ全対応) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゲームモード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スピーカー数 | 7(構成記載) | 2 | 2 | 2 | 4(ツィーター×2、フルレンジ×2) |
重量 | 14.5kg | 13kg | 7kg | 9kg | 14.5kg |
年間消費電力量 | 98kWh | 131kWh | 98kWh | 131kWh | 121kWh |
消費電力 | 151W | 150W | 125W | 125W | 149W |
HDMI端子 | 4 | 4 | 3 | 3 | 4 |
スマホ連携 | AirPlay2/ミラーリング | AirPlay2 | AirPlay2/AnyviewCast | AirPlay2 | Chromecast built-in |
リンク:各インチごとの液晶テレビ・有機ELテレビ
◆ 液晶テレビ : 19型 22/24型 32型 40型 43型 49/50型 55型 65型 70型以上◆ 有機ELテレビ : 48型以下 55型 65型 77型以上
<選び方> ⇒ 各インチのテレビ人気機種と選び方&比較ポイント
おすすめ人気 43型液晶テレビ:ピックアップ&レビュー
REGZA 43Z670N おすすめの理由
REGZAの43Z670Nは、コンパクトなサイズ感と本格的な映像体験を両立させた、非常にバランスの良い一台です。2024年発売の最新モデルでありながら、価格は9万円台~と手頃で、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。
注目ポイントは、映像エンジンに採用されている「レグザエンジンZR」。これにより、地デジ・4K・ネット動画のすべてを高精細かつノイズの少ない自然な映像で楽しめます。さらに、「ネット動画ビューティ」機能が搭載されており、YouTubeやNetflixなどのVODコンテンツも美しく再生可能です。
音質面では、重低音立体音響システムZを採用。フルレンジ・ツィーター・トップツィーター・ウーファーの計7基のスピーカーを内蔵し、最大出力60Wのパワフルなサウンドが魅力です。Dolby Atmos対応も嬉しいポイント。
VIERA TV-43W90A おすすめの理由
パナソニックのVIERA TV-43W90Aは、43V型ながらプレミアム仕様を備えたハイグレードモデルです。2024年モデルとして登場した本機は、上位機種と同じく「直下型分割駆動 高輝度液晶」と「新世代AI高画質エンジン」を搭載し、リアルな描写と高コントラストな映像を実現しています。
とくにHDRコンテンツ再生時には、Wエリア制御により、黒の沈み込みと明るい部分の輝きが強調され、深みのあるシネマライクな映像が楽しめます。対応HDR方式も豊富で、HDR10+やドルビービジョンIQにも対応。NetflixやAmazon Prime VideoなどのVODコンテンツも、原作の色彩に近い画質で楽しめます。
43E6N おすすめの理由
ハイセンスの43E6Nは、43インチの4K液晶テレビの中でも圧倒的なコストパフォーマンスを誇る1台です。2024年10月発売予定の新モデルで、価格帯は5万円台〜と非常にリーズナブルながら、必要な基本性能をしっかりと押さえています。
まず注目したいのが、搭載されている映像エンジン「HI-VIEWエンジンLite」。AIによる映像最適化が可能で、地デジ・BS・ネット動画など多彩なコンテンツを高コントラストかつ自然な色合いで再現してくれます。HDRにも対応しており、HDR10・Dolby Vision・HLGといった主流規格をカバーしている点も◎。
VIERA TV-43W80A おすすめの理由
パナソニックのVIERA TV-43W80Aは、手頃な価格ながら「4Kならではの高精細な映像美」を追求したスタンダードモデルです。価格帯は7万円台〜と比較的リーズナブルですが、映像・音質・利便性の三拍子が揃っており、43型テレビの中でも人気の高い機種です。
最大の魅力は、新世代AI高画質エンジンと4Kファインリマスターエンジンを搭載している点。AIが視聴コンテンツの内容を分析し、シーンに応じて映像を自動最適化。地デジやネット動画でもクッキリとした映像が楽しめます。また、明暗のコントラストが映えるHDR(HDR10、Dolby Visionなど)にも幅広く対応しています。
音質面では、Dolby Atmosをサポートし、フルレンジスピーカー2基で最大20Wの出力。映画や音楽番組でも立体的な音の広がりを感じられます。テレビとしては十分な音圧で、別途サウンドバーがなくても日常使用に不満はありません。
AQUOS 4K 4T-C43GN2 おすすめの理由
シャープの最新モデルAQUOS 4K 4T-C43GN2は、AI技術を駆使した映像処理や充実の便利機能が魅力のプレミアム43型テレビです。発売は2024年10月と最新ながら、価格帯は11万円台〜と高すぎず、品質と機能を重視する方にぴったりのモデルです。
このテレビの心臓部には、AIプロセッサー搭載の映像エンジン「Medalist S5」を採用。AI超解像やアニメ・ネットクリアなどの独自技術により、映像の輪郭やグラデーションがより自然かつなめらかに再現されます。HDRはHDR10、Dolby Vision、Dolby Vision IQ、HLGに対応し、幅広いコンテンツでその性能を発揮します。
43型液晶テレビのまとめ
43インチ液晶テレビは、省スペースながら高画質・多機能なモデルが豊富に揃い、家庭用テレビとして非常にバランスの良い選択肢です。今回紹介した5機種は、いずれも最新の高画質技術や録画・ネット連携機能を搭載しており、日常使いから映像コンテンツの視聴まで幅広く対応します。
中でもREGZA 43Z670Nは、重低音立体音響や高輝度パネルを備え、映像・音響共に臨場感のある視聴体験を提供。VIERA TV-43W90Aは高画質とFire TV機能が融合した利便性の高いモデルです。コスパを重視するなら43E6Nが断トツ。1台でVOD・録画・スマホ連携を叶えるなど、価格以上の価値があります。
また、VIERA TV-43W80AはスタンダードながらAI画質補正やFire TV内蔵といったポイントを押さえており、万人におすすめしやすいモデルです。AQUOS 4K 4T-C43GN2は機能・音質・高画質を兼ね備え、上質な映像体験を求める方に理想的です。
ご自宅の環境や利用スタイルに合った1台を見つけて、快適なテレビライフをお楽しみください。
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