プロジェクターの選び方とおすすめ人気機種

できれば大きさと共に重さも考えて、移動が簡単な機種の方がおすすめですね。

機種によっては、天井に設置できるものがありますが、天井に設置しても大きいよりは小さい物の方が有利でしょうし、重たいよりは軽い方が有利です。

入力端子は重要です。せっかくのプロジェクターなのに、パソコンなど映像や動画のデータを出す端末と接続ができないのでは意味がありません。

一番外してはいけないのが、 HDMI端子です。世の中には、mini HDMIもありますが、これはアダプタで簡単に変換間可能です。家電量販店でも1000円～2000円くらいで手に入ります。

HDMI端子に対応していれば、ほとんどのパソコンに端子が付いているので、プロジェクターにパソコンをつないでそのまま映像を転送することができます。

あったらいいのは、 D-sub15ピンか DVI端子です。どちらかに対応していれば、これらも変換コネクタで簡単に変換可能です。

少し古いパソコンでは、D-sub15ピンかDVI端子かどちらか、もしくは両方が付いていました。あなたのパソコンが最新の場合は必要ないと思われるかもしれませんが、プロジェクターは来客者が使うこともあるので、できればこれらの端子に対応したプロジェクターがおすすめです。

大きな企業の社員ほど古いパソコンを使っていることがあります。そうなると、せっかくプロジェクターがあっても最新だからこそ使えないというジレンマにぶつかってしまうのです。

あとは、 RGB端子もあるならば、あった方が有利です。赤白黄色のコネクタが付いた3本ケーブルの対応端子です。

最新の液晶テレビにも一応付いていますね。古いものだとファミコンに付いていた形式なのですが、古い端子ですが最新のプロジェクターにも付いていることがあるのです。

新しいプロジェクターはLEDの物が人気ですが、レーザー式や古い物だと水銀ランプの物があります。新しいものを選ぶ場合は、やはり LEDの機種がおすすめです。

もっとも古い物だと水銀ランプの物がありますが、これは比較的高価なのです。そして、プロジェクターの電源を切るときに十分排熱した後にコンセントを外さないと、水銀ランプが割れて使えなくなってしまうので、水銀ランプのプロジェクターはあまりおすすめできません。

簡単に言うと、電源に切り方が悪いと水銀ランプが壊れて、交換が必要になるのです。そして、そのランプが安くない。最悪の条件と言えます。

LEDは消費電力が低くて起動が早いので人気があります。ランプの交換が要らないのでかなり良いですが、明るさがある程度までとなります。価格は高めとなります。

レーザー光源のプロジェクターもあります。高輝度が可能で、ランプの交換が要らないので、かなり良いのですが、価格は高めです。

その他、ほとんどの機種は対応しているので、いちいち調べる必要はありませんが、角度調整機能は欲しいところです。

プロジェクターはほとんどの場合、プロジェクターのレンズが壁と平行になりません。プロジェクターは机に対して斜めに置くことになります。

そのため、壁に像を映し出した時に、下の方が広い台形の像になったり、左の方が大きい像になったりしてしまうのです。

プロジェクターを動かすことなく、壁に映る像を四角形にする機能が付いている機種をおすすめします。

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