2020年発売のおすすめの人気炊飯器(東芝):価格比較
※価格情報:2020年7月
■真空圧力IH RC-10VSP、RC-18VSP
東芝のIHジャーは、 銅釜 を使っています。
東芝の炊飯器の特徴としては 大火力と火加減 とのこと。
銅は 熱伝導が良い 金属なので、ご飯を炊くときに十分な熱をご飯に伝えることができます。
釜の側面傾斜が60度になっていて、 熱の対流が良くなっている そうです。
また、釜の底は 厚さが5mm もあり、昔ながらのお釜を再現しているのだと言います。
これらの工夫で一つ目の特徴である炎匠炊き「 大火力 」を実現しています。
もう一つの特徴である「 火加減 」は、コンピュータでの制御を変えています。
従来は順調に加熱していたのですが、火が入るのをあえて遅らせています。
「 始めちょろちょろ 」をソフト的に作り出し、途中から加熱具合を強めることで「 中ぱっぱ 」を再現しているのです。
■真空圧力IH RC-10VXP、RC-18VXP
銅釜を使っていて、同社他機種と同様に側面に 60度傾斜 を付け、釜内の熱の対流が良くなるように工夫されています。
同社他機種は釜の底が5mmなのに対して、この機種は 7mm と厚さがさらに厚くなっています。
釜の厚さが厚いことで、よりたくさんの熱を蓄えることができます。
大きな熱があることで、釜内は短時間でも強く熱せられ、お米は大量の泡が出て、 お米の甘さを引き出す ので東芝の炊飯器は人気があります。
この泡は、お米を炊くときに 熱を逃がさない効果 もあります。
さらにお米に強い熱を与えるので、 従来の釜よりも強い熱でお米を炊くことができる ようになるのです。
価格的に47,000円ほどなので、ご検討中の機種と価格差が少ない場合は、高火力のものを選ぶことをおすすめします。
■真空圧力IH RC-10ZWP
東芝の炊飯器の特徴として、「大火力」と「火加減」を推しています。
RC-10ZWPは大火力の炎匠炊きで同社他機種と比較しても、 最も高級な高品質、高機能のIHジャー だと言えます。
お釜の側面は、傾斜60度になっていて、東芝の研究では、 美味しくご飯が炊けるようになる角度 だそうです。
その理由は、お釜内でお米が十分対流するようになっているのです。
ご飯を美味しくたつコツとして、もう一つあるのが、 お米にどれだけ水を含ませるか 、と言うのがあります。
通常は、お米に水を含ませて30分置いたりしますが、RC-10ZWPでは 釜内を真空にする ことでお米に水が吸い込まれやすいようにしています。
圧力差でお米の芯まで水を吸い込ませることで、炊いた時にアルファ化しやすくなるのです。
アルファ化とは、 ご飯がしっかり炊けて、美味しく食べられる状態 をいいます。
■真空IH RC-10VRP、RC-18VRP
RC-10VRPは、東芝のIHジャーの中で、スタンダードモデルとなっています。
価格は抑え目の28,000円前後。
一人暮らしの方にもおすすめな 価格が安い人気モデル です。
コスパを求めるならば、かなりコスパが高い商品となります。
東芝の研究の成果であるお釜の側面に60度の傾斜を付けると釜内のお米の対流が良くなるというのは、このRC-10VRPでも実現されています。
お釜の底も5mmの厚さになっていて、ご飯を炊くときに十分な加熱ができるように熱を蓄えることができるように熱くなっています。
フラッグシップ機と同じく 銅釜 を使っていますし、火加減にも工夫されています。
昔からのお釜で炊くご飯の様に、「 始めちょろちょろ中ぱっぱ 」を家庭にあるIHジャーで再現しているのです。
これで十分じゃないかと思う高機能が、他機種と比べても かなりの低価格で買うことができる のです。
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