価格比較&レビュー:人気のおすすめ炊飯器(象印)
※価格情報:2020年7月
■極め炊き NW-HA10、NW-HA18
NW-HA10、NW-HA18は、象印のIH炊飯ジャーです。
実売価格は3万円前後と安いので人気機種となっています。
象印は、IH炊飯ジャーと圧力IHジャーの2種類を主に販売しています。
NW-HA10、NW-HA18は プラチナ圧釜 を使った炊飯器です。
プラチナコートの内釜を使っています。
内ふたが 丸洗いできる ので、日々のお手入れはかなり楽です。
内ふたはご飯を炊くたびに必ず汚れます。
それが丸洗いできると、かなり手間が省けますし、きれいに保つことができます。
無洗米、玄米、雑穀米、麦ごはんを炊き分ける ことができる機能も嬉しいです。
特に玄米は美味しく炊くのが難しいので、炊飯器のマニュアル通りに炊くだけで美味しく炊けるので失敗が少なくなります。
少し面白いのは、 ケーキを焼くこともできます ので、流行の炊飯器調理にも挑戦することができます。
■極め炊き NP-ZU10、NP-ZU18
実売価格で36,000円前後なのですが、 圧力をかけた状態でご飯を炊く ことができるのです。
通常の炊飯では100℃までしか温度はあがりません。
ところが、圧力をかけることで水の沸点が変わり 100℃以上で加熱 することができるようになるのです。
より強い熱で加熱することで うまみと甘みを引き出せる と言われています。
面白いのは、通常の白米、カレーなどの汁ものと合わせて、すしめしとご飯を炊き分けることができるのです。
象印もお釜にこだわっているようで、厚さ1.7㎜の フッ素加工釜 を使用していて、3年保証になっています。
ところが、この辺りはあまり宣伝せず、炊き分けができることや、 保温で水分を損なわない ことをアピールしています。
極め炊き NP-BK10、NP-BK18
実売価格42,000円前後の人気炊飯器です。
同社他の製品との違いは、1つ目が内釜です。
プラチナ厚釜 を使っていて、鉄器コートされています。
プラチナのナノ粒子が水質を変えて、 弱アルカリ化 するのだそうです。
弱アルカリがお米の表面のたんぱく質を分解して、 水が米の中心まで浸透しやすくなる のだそうです。
もう一つは、 大火力炊飯 です。
炊き分けも7通り となっていて、同社他機種よりも細かく設定することができるようになっていておすすめです。
これらの機能から、自分の家に合った 最適な炊き方を49通りから選ぶ ことができます。
正直、そこまで細かく炊き分けても違いが分かるかは微妙ですが、条件を1つずつ替えて、日々気分で替えたりしてその違いを楽しむのも面白いと思います。
極め炊き NW-JW10、NW-JW18
実売価格62,000円くらいなので、フラッグシップ炊飯器と言えるくらいです。
お釜に力が入っていて、鉄がベースになっています。
鉄は、熱を伝えやすい上に熱をためることができるので、 高加熱でご飯を炊くことができます 。
次に、熱伝導が良いアルミが使われています。
アルミは鉄よりも熱を伝えやすいので、ご飯を炊くときに早く熱を伝えることができます。
ステンレスは、蓄熱性が良くなり、鉄よりも耐久性があります。
その上で、プラチナコートが施してあり、 ご飯の甘みを引き出してくれる のだそうです。
お釜は「中ぱっぱ」で大きな熱を蓄えるようになっているようです。
象印の炊飯ジャーは、ご飯を炊いているときにお釜の中で ご飯が躍る様に対流することで美味しいご飯が炊きあがる と考えているようです。
大量に熱を蓄えて、一気に過熱してご飯を対流させ美味しいご飯にしてくれるので人気の機種となっています。
ぜひ一度試して、その違いを実感してみたいものです。
炎舞炊き NW-PS10、NW-PS18
実売価格72,000円の真のフラッグシップ機の圧力IH炊飯ジャーです。
かまどの炎を再現 しておいしいご飯を目指します。
かまどの炎は一様ではなく、強いところや、弱いところがあります。
この差がお釜内の熱の対流を作ると象印は考えたみたいです。
そこで、圧力IHジャーでもヒーターを一様に取り付けないうえに、 制御して強弱をつけている んだそうです。
2017年モデルと比べて2倍の熱量が加えられていて、ご飯は踊る様に炊かれるのだそうです。
象印では、これを「 炎舞炊き 」と呼んでいます。
炊き方、お釜に使われている材質、コーティング、同社の中で 最高品質の製品 となっているので、ふところに余裕がある方にはおすすめの機種となっています。
これだけ全部機能があるのならば、どれだけ美味しいご飯になるのか 一度は食べてみたいですね 。
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