おすすめの人気 有機ELテレビ ビエラHZ2000シリーズ:価格比較

※価格情報:2020年11月

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1.ビエラTH-55HZ2000(パナソニック:HP
 2020年10月 32-37万価格比較
2.ビエラTH-65HZ2000(パナソニック:HP
 2020年10月 45-55万価格比較

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有機ELテレビ、ビエラHZ2000シリーズのレビュー&選ぶときの評価ポイント

パナソニックのビエラHZ2000シリーズは、パナソニックの中でもフラッグシップモデルとなる 最上位モデル です。それだけに、欲しい機能はてんこ盛りで盛り込まれています。

まずは、パネルが有機ELパネル。当然 液晶パネルよりも明るくてきれいな映像 です。画面サイズは55型のTH-55HZ2000と65型のTH-65HZ2000の2種類です。

HDRにも対応 していて、暗い画像も輪郭などはっきり見えるほど明るさを調整してくれます。

パナソニックが推している点は以下の3点です。

・有機ELで4Kの高画質
・イネーブルスピーカーでの高音質
・転倒防止スタンド

確かに有機ELパネルでの高画質は魅力的なのですが、正直他の2点は消費者としてはそれほど響かないのではないでしょうか。

実際、パナソニックも迷走中なのか、ビエラとレコーダーであるディーガをセットで買うと7万円キャッシュバックのキャンペーンを開催しました。実際はすごくいい機種なので、パナソニックがその魅力に気づく前に買うのが安くておすすめです。

当サイトでは、他社品とも比較して、ビエラHZ2000シリーズの魅力を独自に掘り下げてレビューしたいと思います。

■有機ELパネルとドット・コントラスト・コントローラーできれいな映像

有機ELはそれ単体が発光するので、液晶テレビに比べて画面が明るいです。 斜めから見ても暗くなりにくい ので、明るさについては心配する必要はなさそうです。

明るい映像は白い部分が多くなり、暗い映像は黒い部分が多くなってしまい、見るときに見えにくくなってしまいがちです。 ドット・コントラスト・コントローラー は、 画素単位で映像の見やすさをコントロール してくれて、明るい映像は明るいままに、物の輪郭や色が見えるようにし、暗い映像も真っ黒に塗りつぶしてしまうのではなく、暗い黒と明るい黒を無段階でかき分け、人間にとって見やすい映像にしてくれています。

分かりやすい例だと、黒猫です。最近はSNSが広まっているので、黒猫の人気は下がっていると言います。理由は、撮影すると真っ黒になってしまい、かわいいかどうかも分からないからです。

ビエラHZ2000シリーズで黒猫を映し出すと、 毛の1本1本まで描き出す ので、黒猫の艶や、毛並みの感じを表現でき、生き生きとした黒猫が映し出されるのです。

■4K放送を4K画質で録画できる

4K放送は意外にも録画できないテレビが存在します。そうなると、NHK-BSの大河ドラマは人気ですが、リアルタイムで見る必要が出てきて不便です。録画すると、2K画質で録画されてしまい、4Kと比べると画質が落ちるからです。せっかく4Kでみられるテレビを買ったのに、その恩恵に与れる機会が少なくなってしまいます。

HZ2000シリーズならば、4K放送でもチューナーを2つ持っているので、 裏番組を4K画質のまま録画 することができます。地デジに関しては、チューナーが3つあるので、2つまで同時に録画することができます。これだけ 充実した録画機能 があれば、別にレコーダーを買う必要がないかもしれません。

録画のためのHDDは別売りで容量によって金額も違います。だからこそ、どれがいいのか悩むところです。一番安いのは1TBですが、4K画質だと60時間保存できます。これでは少し少ない印象です。地デジの頃なら120時間録画できたので、問題なかったのですが、4Kは映像がきれいな分、保存のための容量も多くなってしまいます。

2TBならば、120時間保存できるので、最低限これくらいは欲しいところです。ちなみに、3TBならば180時間、4TBならば240時間保存できます。

一昔前まで、テレビの録画機能はおまけ機能だったので、番組表が貧弱でした。HZ2000シリーズは 番組のジャンルによって色分けできたりして、見やすい のが特徴です。ここは人気が高い機能だと言えます。

■Netflix、Amazon Prime Video、YouTubeなどネット動画にも対応

今やネット動画は絶対に利用したい人気のサービスと言えます。Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、dTv、アクトビラ、ひかりTV、などは 4K画質で見ることができます 。「ネット動画は画質が悪い」という印象を持っている方は多いようなので、4K画質でみられるのならば大満足です。

Hulu、DAZN、ABEMA、U-NEXT、Paravi、スカパー、TVerなどは、最高2K画質で見ることができます。

この幅広いサービスに対応している事と、4Kの画質はかなり嬉しいところです。しかも、 NetflixとABEMAは専用ボタン が準備されていて、1ボタン押すだけでいきなり番組を選べるようになっています。

使うのに面倒な機能は、結局使わなくなってしまうので、こういう専用ボタンは嬉しいですよね。

TH-55HZ2000と65型のTH-65HZ2000は有機ELテレビの最上位モデルで価格は高いですが、機能的には申し分ないので資金に余裕がある方は是非検討されることをおすすめします。

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