縦型とドラム式洗濯機の違い【洗浄力・乾燥・電気代・水道代・寿命を徹底比較】後悔しない選び方

最終更新: 2026-10-11

結論から言うと、乾燥まで毎日使うならドラム式 (ヒートポンプ式)、外干し・部屋干しが基本で洗浄力と価格を重視するなら縦型が向いています。 ドラム式は本体価格が縦型の1.5〜2倍しますが、ヒートポンプ乾燥を毎日使う家庭では縦型のヒーター乾燥と比べて年2万円以上ランニングコストが下がるため、3〜4年で差額を回収できます。 逆に乾燥をほとんど使わないなら、節水効果だけでは差額を回収できず「ドラム式にして後悔した」という声の典型になります。 このページでは、洗い方の構造から乾燥方式、1回あたりの水道代・電気代、年間コスト、回収年数、設置・メンテ・寿命まで順に掘り下げ、最後に後悔しやすいタイプの診断チェックリストをまとめました。 容量 (kg) の決め方は洗濯機の容量の選び方で別に解説しているので、本ページは「縦型かドラム式か」に絞ります。 タイプがもう決まっている方はタイプ別・いま安い洗濯機から型番ごとの3モール最安値へ進めます。

STEP 1: 洗い方の構造の違い — こすり洗いとたたき洗い

縦型とドラム式の違いは、見た目の「上から入れる・前から入れる」ではなく、衣類をどう動かして汚れを落とすかにあります。 縦型は槽の底にあるパルセーター (羽根) を回して水流を起こし、たっぷりの水の中で衣類同士をこすり合わせる「こすり洗い (もみ洗い)」です。 ドラム式は横向きまたは斜めのドラムを回転させ、衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」で、水は衣類が浸る程度しか使いません。 この構造差が、洗浄力・衣類の傷み・水の使用量・洗濯時間・本体サイズのすべてに影響します。

縦型 (こすり洗い)ドラム式 (たたき洗い)
泥・砂・皮脂などの固形汚れ◎ 水流でこすり落とす。部活着・作業着に強い○ 落ちるが予洗いや温水コースが前提になりやすい
汗・食べこぼしなど溶ける汚れ○ 水量が多く洗剤濃度は薄め◎ 少ない水で洗剤濃度が高く、温水洗浄機が多い
衣類の傷み・毛玉△ 衣類同士がこすれるため毛玉・絡まりが出やすい◎ こすれが少なくおしゃれ着・ニットに向く
標準コースの使用水量 (10kg)約110L前後約70L前後
洗濯のみの所要時間約35〜50分約30〜45分 (温水コースは1時間超)
洗濯途中の衣類追加◎ フタを開けていつでも追加できる△ 水位によってドアロックで追加できない機種が多い
洗濯物の出し入れ姿勢上からかがんで取り出す。槽の底は腕を伸ばす必要あり前面の低い位置。腰を曲げるか座って作業
本体サイズ (10kgクラス)幅60cm前後・奥行き60〜65cm・高さ100cm前後幅60〜64cm・奥行き70〜75cm・高さ105cm前後

洗浄力は「どちらが上」と一言で言えるものではなく、汚れの種類で得意・不得意が分かれます。 泥んこのユニフォームや油汚れの作業着を日常的に洗うなら、水量の多い縦型のこすり洗いが有利です。 一方、ドラム式は洗剤が濃く効くうえ、温水 (40〜60℃) で洗えるモデルが主流なので、黄ばみや皮脂のにおい残りには強く、 衣類同士がこすれないためニットやおしゃれ着が傷みにくいのが利点です。 「汚れ落ちが悪い」というドラム式の評価は、泥汚れをそのまま入れた場合や、少ない水量で洗剤を入れすぎて泡が多くなりすぎた場合に出やすいので、 温水コースと洗剤自動投入をうまく使えば普段着の洗浄力に不満が出ることは少ないでしょう。

見落とされがちなのが「途中追加」と「取り出しやすさ」です。 縦型は洗い始めてから靴下1枚を追加するのも自由ですが、ドラム式は水位がドアの下端を超えるとロックがかかり、追加できない機種が多くあります。 また、ドラム式は洗濯物を取り出す位置が低いので、腰をかがめるのがつらい方には縦型の方が楽なことも多く、逆に高さのある縦型は小柄な方が槽の底に手が届きにくいという声もあります。 店頭で実際にドアとフタを開け閉めしてみることをおすすめします。

STEP 2: 乾燥方式の違い — ヒートポンプ・ヒーター・縦型の簡易乾燥

縦型かドラム式かの選択以上に生活が変わるのが乾燥です。 同じ「乾燥機能付き」でも、ヒートポンプ式・ヒーター式 (水冷除湿)・縦型の簡易乾燥 (送風・ヒーター)では、仕上がり・電気代・所要時間が大きく違います。

ドラム式 ヒートポンプドラム式 ヒーター (水冷除湿)縦型 ヒーター乾燥
仕組み除湿機と同じ原理。60〜65℃前後の低温風で乾かし、湿気を熱交換器で結露させて排水電熱線で80℃以上の熱風を作り、湿気を水道水で冷やして結露・排水縦型槽の上から熱風を当てる。衣類が動きにくく乾きにムラが出やすい
乾燥6kgの消費電力量約0.6〜0.9kWh約1.6〜2.0kWh約2.0〜2.5kWh (乾燥容量5kg)
乾燥中の水使用ほぼなし冷却水で約30L前後追加冷却水で約30〜40L追加
洗濯〜乾燥の所要時間約2〜3時間約2.5〜3.5時間約4〜5時間
仕上がり◎ 低温でふんわり。縮み・傷みが少ない○ 乾くが高温で縮みやすい。タオルは固くなりがち△ シワ・乾きムラが残る。仕上げの部屋干しが前提になることも
本体価格 (10kgクラス)18〜30万円台11〜16万円台10〜16万円台
乾燥容量 (洗濯10kgの場合)5〜6kg5〜6kg5kg前後

ヒートポンプ式は、冷媒を圧縮・膨張させて「温めた乾いた風」と「湿気を結露させる冷たい面」を同時に作るため、 電熱線で空気を温めるヒーター式と比べて消費電力量が半分以下に収まります。 温度が低いので衣類の縮みや生地の傷みが少なく、タオルの柔らかさも長持ちします。 弱点は本体価格と、熱交換器 (フィン) にホコリが詰まると乾燥時間が延びることで、自動お掃除機能の有無が機種選びのポイントになります。

ヒーター式は構造が単純で本体が安い反面、電気代が高く、湿気を冷やすために水道水を流し続けるので乾燥中にも水道代がかかります。 「ドラム式なのに水道代が思ったほど下がらない」という声は、水冷除湿のヒーター式で毎日乾燥しているケースが多いです。 縦型のヒーター乾燥は、衣類が槽の中で動きにくいためどうしてもムラやシワが残りやすく、「毎日乾燥まで任せる」前提ではなく、雨の日や急ぎのときに使う補助機能と考えると失望が少なくなります。 縦型の「送風乾燥・風乾燥」は温風を使わない脱水の延長で、乾くわけではなく部屋干し時間を縮めるものです。

乾燥容量が洗濯容量の半分程度である点も忘れてはいけません。洗濯10kg・乾燥6kgの機種で10kgいっぱい洗って乾燥に入れると、 乾燥時間が大幅に延びて電気代も増え、シワも残ります。毎日の洗濯物量が乾燥容量に収まるかで、 洗濯容量より乾燥容量を基準に選ぶのが乾燥重視の家庭の鉄則です。4人家族なら乾燥容量6kg以上が目安になります。 乾燥容量別のモデルは乾燥機能付き洗濯機のランキングから探せます。

STEP 3: 1回あたりの水道代・電気代と年間ランニングコスト

ここからは数字で比べます。電気代は公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価の31円/kWh、 水道代は上下水道合計で1Lあたり約0.24円 (自治体によって0.2〜0.3円程度で差があるため、一般的な目安) で計算しました。 水量と消費電力量は10kgクラス・標準コースのカタログ値をもとにした概算なので、実際の機種では前後します。

タイプ・運転内容使用水量消費電力量水道代電気代1回合計
縦型 (洗濯のみ)約110L約0.1kWh約26円約3円約29円
ドラム式 (洗濯のみ)約70L約0.07kWh約17円約2円約19円
ドラム式 ヒートポンプ (洗濯〜乾燥)約65L約0.7kWh約16円約22円約38円
ドラム式 ヒーター (洗濯〜乾燥)約100L約1.8kWh約24円約56円約80円
縦型 ヒーター (洗濯〜乾燥)約140L約2.2kWh約34円約68円約102円

洗濯のみで比べると、縦型とドラム式の差は1回あたり10円前後で、ほぼ全部が水道代の差です。 洗濯機の電気代は洗濯だけなら1回数円で、どちらを選んでも家計に効くほどの違いはありません。 差が大きく開くのは乾燥で、ヒートポンプ式は洗濯〜乾燥でも1回40円弱に収まる一方、ヒーター式は80円前後、 縦型のヒーター乾燥は100円を超えます。乾燥方式の違いは1回あたり40〜60円、毎日使えば年間1万5,000〜2万3,000円の差です。

使い方 (1日1回・365日)1回あたり年間の目安ポイント
縦型で洗濯のみ (外干し・部屋干し)約29円約1万600円乾燥しないので最も安い。干す手間と時間は毎日かかる
ドラム式で洗濯のみ (乾燥は週末だけ)約19〜38円約8,000〜9,000円節水効果が大きい。乾燥を使わない日が多いならドラム式でも安い
ドラム式 ヒートポンプで毎日乾燥約38円約1万3,900円干す手間ゼロ。縦型の洗濯のみと年3,000円程度の差
ドラム式 ヒーターで毎日乾燥約80円約2万9,200円ヒートポンプとの差は年1万5,000円前後。本体の安さと相殺されやすい
縦型 ヒーターで毎日乾燥約102円約3万7,200円乾燥時間4時間前後。毎日乾燥する前提なら最も割高

年間で見ると、「縦型で洗濯のみ (約1万600円)」と「ドラム式ヒートポンプで毎日乾燥 (約1万3,900円)」の差は年3,000円程度しかありません。 つまりヒートポンプ式のドラム式は、毎日乾燥まで任せても外干しとほぼ同じランニングコストで済むということです。 一方、ヒーター式のドラム式や縦型で毎日乾燥すると年3万円前後かかり、電気代の面では「乾燥は雨の日だけ」の使い方が現実的になります。 なお、乾燥を使わない日が多い家庭でも、ドラム式は洗濯1回あたり約10円安いので、週末だけ乾燥する運用なら年間8,000〜9,000円程度に収まります。

本体価格差を「何年で回収できるか」で考える

ドラム式を迷う最大の理由は本体価格です。10kgクラスで比べると、縦型の洗濯のみは8万円前後から、縦型の洗濯乾燥機は10〜16万円台、 ドラム式はヒーター式で11〜16万円台、ヒートポンプ式で18〜30万円台が中心価格帯です (時期・型落ちで大きく変わります)。 この差額を年間ランニングコストの差で割れば、何年使えば元が取れるかが見えます。

比較する組み合わせ本体価格差年間コスト差回収年数判断
ドラム式ヒートポンプ (約20万円) vs 縦型ヒーター洗乾 (約12万円)約8万円約2万3,000円/年約3.5年毎日乾燥するなら回収できる
ドラム式ヒートポンプ (約20万円) vs ドラム式ヒーター (約13万円)約7万円約1万5,000円/年約4.5年7年使うなら回収できる
ドラム式ヒートポンプ (約20万円) vs 縦型 洗濯のみ (約8万円)約12万円−約3,300円/年 (ドラム式の方が高い)回収できない差額は「干す時間」を買う費用と考える
ドラム式 洗濯のみ運用 (約15万円) vs 縦型 洗濯のみ (約8万円)約7万円約3,700円/年約19年水道代だけでは回収できない。節水以外の理由が必要

ポイントは2つです。1つは「毎日乾燥する」前提ならヒートポンプ式の高い本体価格は3〜5年で回収できること。 設計上の標準使用期間が7年なので、使い切る前に差額は電気代・水道代で戻ってきます。 もう1つは「乾燥を使わない」前提ではドラム式の差額はどう計算しても回収できないこと。 洗濯のみの水道代の差は年3,000円台で、7万円の価格差を埋めるには20年近くかかります。 乾燥をほとんど使わないのにドラム式を選ぶなら、「おしゃれ着が傷みにくい」「見た目」など、お金以外の理由をはっきり持っておく必要があります。

ヒートポンプ式のドラム式を縦型 (洗濯のみ) と比べたときの年3,000円程度の追加コストは、1日あたり10円足らずです。 毎日15〜20分の「干す・取り込む・畳む前に乾き具合を確かめる」時間がなくなると考えれば、ドラム式の差額は節約で回収するものではなく、時間を買う費用と割り切るのが後悔しない考え方です。 型落ちモデルやセール時期を狙えば価格差は縮まるので、ドラム式洗濯機の最安値ランキングで現在の相場を確認してから判断してください。

STEP 4: 設置・メンテナンス・寿命の違い

設置前に確認する5項目

ドラム式の後悔談で意外に多いのが「置けなかった」「扉が開けられなかった」「搬入できなかった」という設置の問題です。 縦型は奥行きが60cm前後でほとんどの防水パンに収まりますが、ドラム式は奥行きが70cmを超え、前面にドアを開くスペースも必要です。 購入前に次の順で確認してください。

  1. 防水パンの内寸と排水口の位置 — 一般的な防水パンは外寸64cm×64cm (内寸は数cm小さい)。ドラム式は本体の脚の間隔が内寸に収まるか、 排水口が本体の真下に来る場合は「真下排水」用の部材が必要かをカタログの設置寸法図で確認します。
  2. 蛇口 (給水栓) の高さ — ドラム式は高さ105cm前後と縦型より高く、蛇口が本体にぶつかると給水ホースが付けられません。 蛇口の下端まで本体高さ+数cmの余裕が必要で、足りない場合は壁ピタ水栓などで対応します。
  3. 扉の開閉方向とスペース — ドラム式は左開き・右開きが機種で固定されており、洗濯機の横に壁や洗面台があると開けた扉が邪魔になります。 前方には扉を全開にする60cm以上の空間が必要です。縦型はフタを全開にしたときの高さ (130cm前後) が吊り戸棚に当たらないかを見ます。
  4. 搬入経路 — 玄関・廊下・洗面所の扉は本体幅+10cm以上が目安。ドラム式は70〜90kgと重く、階段搬入は追加料金や搬入不可になることがあります。 マンションのエレベーターの奥行きも確認しておくと安心です。
  5. 床の強度と水平 — ドラム式は重量があり、脱水時の振動が縦型と違う方向 (前後) に出ます。 床が柔らかい・防水パンが傾いている場合は振動や騒音の原因になるので、アジャスターで水平を取れるか確認します。

メンテナンスの手間を比べる

毎日の手入れの量は、ドラム式の方が明らかに多くなります。乾燥フィルターは乾燥を使うたびに掃除が必要で、 これを怠ると乾燥時間が延びて電気代が増え、最終的にはヒートポンプの熱交換器にホコリが詰まって修理になります。 自動お掃除機能付きなら頻度は下がりますが、ゼロにはなりません。

  1. 乾燥フィルター (ドラム式) — 乾燥するたびにホコリを取る。メッシュの目詰まりは月1回水洗い。 自動お掃除機能付きは1〜2週間に1回ダストボックスを捨てるだけで済む機種もあります。
  2. 糸くずフィルター (縦型) / 排水フィルター (ドラム式) — 縦型は槽の内側にあり週1回程度で簡単。 ドラム式は本体下部の排水フィルターで月1〜2回。放置すると排水エラーや悪臭の原因になります。
  3. ドアパッキン (ドラム式) — ゴムパッキンの裏側に水・ホコリ・髪の毛がたまり、黒カビの原因になります。 週1回タオルで拭き、洗濯後はドアを少し開けて乾かすのが長持ちのコツです。
  4. 槽洗浄 (共通) — 月1回の槽洗浄コース。縦型は外槽と内槽の間にカビが付きやすく、ドラム式はパッキンと乾燥経路が中心。 どちらも洗剤は規定量を守る (入れすぎは残留とカビの原因) ことが基本です。

寿命と故障しやすい部位

縦型ドラム式
設計上の標準使用期間7年 (多くのメーカー)7年 (多くのメーカー)
実際の平均使用年数の目安約10年前後約8〜10年前後 (乾燥を毎日使うほど短くなりやすい)
故障しやすい部位クラッチ・給排水弁・パルセーター軸受・駆動ベルトドアパッキン・乾燥ダクトのホコリ詰まり・ヒートポンプ熱交換器・ドアロック・排水ポンプ
典型的な故障サイン脱水時の異音・水が止まらない・脱水できない乾燥時間が延びる・乾きが悪い・ドア下から水漏れ・排水エラー
修理費の目安 (出張費込み)1万5,000〜4万円2万〜6万円 (ヒートポンプユニット交換は高額)
寿命を延ばすコツ月1回の槽洗浄・詰め込みすぎない・水平設置乾燥フィルターは毎回・ドアパッキンは週1拭き・乾燥容量を超えない

「設計上の標準使用期間」は、長期使用製品安全表示制度に基づいてメーカーが本体に表示している目安で、多くの機種が7年です。 これは「7年で壊れる」という意味ではなく、安全に使える期間の設計基準で、実際の買い替えサイクルは10年前後が一般的です。 ただしドラム式で毎日乾燥を使う家庭は、乾燥系統の負荷が大きいため縦型より早く不調が出やすい傾向があり、 特にヒートポンプユニットの交換は部品代が高額で、8年目以降に故障すると買い替えを選ぶ方が多くなります。 縦型は構造が単純なぶん修理費も比較的安く、10年を超えて使われることも珍しくありません。

寿命を縮める共通の原因は「詰め込みすぎ」と「手入れ不足」です。容量いっぱいで回し続けるとモーターと軸受けに負担がかかり、 ドラム式は乾燥容量を超えて乾燥させると乾燥時間が延びて部品の消耗も早まります。長持ちさせたいなら、1回の洗濯物量が容量の7〜8割に収まる機種を選ぶのが実は最も効果的で、 この観点では容量ガイドで算出した目安より1ランク上を選ぶ余裕があると安心です。 延長保証 (5年・10年) の加入はドラム式ほど価値が高く、ヒートポンプ修理1回分で元が取れることも多いので、 型番ページで各モールの保証オプションも比べてみてください。

ドラム式で後悔する人のタイプ別診断チェックリスト

「ドラム式 後悔」で検索される理由は、製品の欠陥ではなく生活スタイルとのミスマッチがほとんどです。 次の項目に当てはまる数を数えてください。3つ以上なら縦型の方が満足度が高い可能性が高く、 0〜1つでかつ「毎日乾燥したい」ならドラム式で後悔する心配はほぼありません。

  1. 外干し・部屋干し派で、乾燥機は雨の日しか使わないつもり — ドラム式の価値は乾燥にあります。 使わないなら本体価格差は回収できず、縦型+必要なら衣類乾燥除湿機の方が安上がりです。
  2. 部活・外遊び・作業着など泥汚れが毎日出る — 泥・砂はこすり洗いの縦型が得意。 ドラム式は予洗いの手間が増えて「汚れが落ちない」と感じやすい典型パターンです。
  3. 洗面所が狭い、扉の開閉方向に制約がある、搬入経路に階段がある — 設置寸法図を確認せずに注文すると設置当日に返品・再手配になることがあります。
  4. 洗い始めてから「あ、これも」と途中追加することが多い — ドラム式はドアロックで追加できないことが多く、日々の小さなストレスになります。
  5. 毎回の乾燥フィルター掃除やパッキン拭きが続かない自信がある — 手入れ不足は乾燥性能の低下と故障に直結します。自動お掃除機能付きで補えますが価格は上がります。
  6. 1回の洗濯物が7kgを超えることが多い — 乾燥容量 (5〜6kg) を超えるため、2回に分けるか乾燥がムラになります。 大家族は大容量の縦型か、ドラム式なら乾燥容量7kg以上の上位機が必要です。
  7. 予算が15万円以下で「乾燥もしたい」 — この価格帯のドラム式はヒーター式が中心で、電気代・水道代がかさみ縮みも出やすいです。 無理にドラム式にするより、縦型洗濯乾燥機か、縦型+後付け乾燥機の組み合わせも検討の価値があります。
  8. タオルは「パリッと乾いた感じ」が好き、または柔軟剤の香りを強く残したい — ヒートポンプ乾燥はふんわり仕上がる反面、 低温乾燥で香りが飛びやすい・天日干しの質感とは違うという声があります。

逆に縦型で後悔する人もいます。「乾燥機能付きの縦型を買ったが、乾燥に4時間以上かかりシワだらけで結局使わなくなった」「共働きで干す時間がなく、 部屋干しの生乾き臭に悩み続けている」というケースです。こちらは乾燥に期待しすぎたか、乾燥が必要な生活なのに価格で縦型を選んだ結果で、 ドラム式のヒートポンプ機に買い替えて「洗濯のストレスが消えた」と感じる方が多いパターンです。

結論: こんな人には縦型、こんな人にはドラム式

縦型が向いている人は、外干し・部屋干しが習慣として定着している、泥汚れや作業着を日常的に洗う、 設置スペースが限られている、本体価格を10万円前後に抑えたい、洗濯の途中追加や手入れの気楽さを重視する方です。 乾燥は雨の日の補助と考え、必要なら衣類乾燥除湿機や浴室乾燥と組み合わせる方が、総額もランニングコストも安く済みます。 縦型の現在の相場は縦型洗濯機のランキング、 一人暮らしなら一人暮らし向け洗濯機、 2〜3人世帯なら8kgクラスの洗濯機から確認できます。

ドラム式 (ヒートポンプ式) が向いている人は、共働きや子育てで干す時間を減らしたい、花粉・PM2.5・防犯の理由で外干しできない、 毎日の洗濯物が乾燥容量 (5〜6kg) に収まる、おしゃれ着やタオルの風合いを大切にしたい、本体価格差を「時間を買う費用」と割り切れる方です。 毎日乾燥する前提ならヒーター式との電気代差で3〜5年で回収できるので、予算が許すなら最初からヒートポンプ式を選ぶのが後悔の少ない買い方です。ドラム式洗濯機のランキングと乾燥機能付き洗濯機のランキングで、 型番ごとの3モール最安値と相場の推移を確認してください。

最後にもう一度整理すると、縦型とドラム式の違いは「洗浄力の勝ち負け」ではなく、「干す時間をお金で買うかどうか」と「泥汚れがどれだけ出るか」の2軸でほぼ決まります。 容量の決め方は容量の選び方ガイドと合わせて読んでいただくと、タイプと容量の両方が固まります。

タイプ別・いま安い洗濯機【2026年10月】

週次で集計しているタイプ別の売れ筋ランキングから、掲載価格が安い順に3モデルずつ抜き出しました。 型番ページでAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの最安値と送料・ポイントを比較できます (価格はランキング集計時点)。

一人暮らしの洗濯機でいま安いモデル

商品楽天市場掲載価格最安値
洗濯機 6kg 二層式洗濯機 二槽式洗濯機 一人暮らし 1人暮らし コンパクト 引越し 単身赴任… (評価4.2・280件)¥25,480JW60KS01 を3モール比較 →
【期間限定5%OFFクーポン 10/13 10時まで】 洗濯機 5kg 全自動洗濯機 一人暮らし… (評価4.4・314件)¥26,980JW50WP01 を3モール比較 →
洗濯機 4.5kg アイリスオーヤマ 全自動洗濯機 一人暮らし コンパクト 風乾燥 節電 ステン… (評価4.3・458件)¥27,800IAW-T451 を3モール比較 →

一人暮らしの洗濯機の人気ランキング・相場を見る →

ドラム式の洗濯機でいま安いモデル

商品楽天市場掲載価格最安値
ドラム式洗濯機 6kg スリム ドラム式 洗濯機(乾燥無し) (ND60UL1) 【ニトリ配送】… (評価3.5・22件)¥49,990ND60UL1 を3モール比較 →
AQUA AQW-F8N(W) ドラム式全自動洗濯機 8kg ホワイト AQWF8N(W) (評価4.1・15件)¥74,800AQW-F8N を3モール比較 →
AQUA|アクア ドラム式洗濯機 ホワイト AQW-F8N-W [洗濯8.0kg /左開き /乾… (評価3.6・10件)¥74,800AQW-F8N-W を3モール比較 →

ドラム式の洗濯機の人気ランキング・相場を見る →

8kg以上の洗濯機でいま安いモデル

商品楽天市場掲載価格最安値
【期間限定5%OFFクーポン 10/13 10時まで】 洗濯機 8kg 二層式洗濯機 二槽式洗濯… (評価4.3・59件)¥36,980JW80KS01 を3モール比較 →
洗濯機 8kg 一人暮らし 小型 縦型洗濯機 予約タイマーYWM-80 ホワイト 小型洗濯機 洗… (評価3.8・28件)¥39,800YWM-80 を3モール比較 →
洗濯機 8キロ 8kg 縦型 一人暮らし 家族向け アイリスオーヤマ 全自動洗濯機 縦型洗濯機 … (評価4.1・334件)¥40,800ITW-80B01 を3モール比較 →

8kg以上の洗濯機の人気ランキング・相場を見る →

乾燥機能付きの洗濯機でいま安いモデル

商品楽天市場掲載価格最安値
【配送設置無料】ドラム式洗濯機 洗濯10kg 乾燥5kg 洗濯ホースセット ファインバブル 設置… (評価4.0・10件)¥99,800YWMD-D1050 を3モール比較 →
ドラム式洗濯機 8kg アイリスオーヤマ 乾燥機能付 洗濯乾燥機 洗濯8kg 乾燥4kg 乾燥5… (評価4.0・67件)¥107,820FLK842 を3モール比較 →
ドラム式洗濯機 8kg 洗濯乾燥機 乾燥機能付 アイリスオーヤマ 洗濯8kg 乾燥3kg 左開き… (評価4.0・33件)¥107,820CDK842 を3モール比較 →

乾燥機能付きの洗濯機の人気ランキング・相場を見る →

縦型の洗濯機でいま安いモデル

商品楽天市場掲載価格最安値
【期間限定5%OFFクーポン 10/13 10時まで】 洗濯機 5kg 全自動洗濯機 一人暮らし… (評価4.4・314件)¥26,980JW50WP01 を3モール比較 →
洗濯機 4.5kg アイリスオーヤマ 全自動洗濯機 一人暮らし コンパクト 風乾燥 節電 ステン… (評価4.3・458件)¥27,800IAW-T451 を3モール比較 →
【期間限定5%OFFクーポン 10/13 10時まで】 洗濯機 6kg 全自動洗濯機 一人暮らし… (評価4.3・607件)¥28,980JW60WP01WH を3モール比較 →

縦型の洗濯機の人気ランキング・相場を見る →

タイプが決まったら最安値をチェック

一人暮らしの最安値 →ドラム式の最安値 →8kg以上の最安値 →乾燥機能付きの最安値 →縦型の最安値 →総合ランキング →容量の選び方ガイド →

よくある質問

Q. 縦型とドラム式はどちらが汚れ落ちが良いですか?
A. 泥汚れ・皮脂汚れなどの固形汚れは、たっぷりの水で衣類同士をこすり合わせる縦型の方が落ちやすい傾向があります。ドラム式は少ない水でたたき洗いをするため洗剤濃度が高く、食べこぼしや汗じみなどの溶けやすい汚れは十分に落ちますが、泥汚れは予洗いや温水コースが前提になります。部活着や作業着を毎日洗う家庭は縦型、普段着中心ならどちらでも差は小さいと考えてください。
Q. ドラム式の乾燥は電気代がかかりますか?
A. 乾燥方式で大きく変わります。ヒートポンプ式は洗濯〜乾燥1回で約0.7kWh前後、目安単価31円/kWhで約22円です。ヒーター式は約1.8kWh前後で約56円、縦型のヒーター乾燥は約2.2kWh前後で約68円が目安です。毎日乾燥するならヒートポンプ式との年間差は1万5,000円前後になるので、本体価格差が7万円なら4〜5年で回収できる計算です。
Q. ドラム式で後悔する人はどんな人ですか?
A. 多いのは「乾燥をほとんど使わない」「泥汚れが多い」「設置スペースと搬入経路を確認しなかった」「洗濯途中で衣類を追加できないのが不便」「乾燥フィルターの掃除が面倒」の5つです。ドラム式の価値は乾燥を日常的に使うことで出るので、外干し派の方は節水以外のメリットが少なく、本体価格差を回収できません。
Q. ヒートポンプ式とヒーター式の違いは何ですか?
A. ヒートポンプ式はエアコンの除湿と同じ原理で、60〜65℃程度の低温の風で衣類の水分を取り除き、湿気を熱交換器で結露させて排水します。電気代が安く衣類の縮みや傷みが少ないのが利点です。ヒーター式は電熱線で80℃以上の熱風を作って乾かし、湿気を水で冷やして排水 (水冷除湿) するため電気代と水道代の両方がかかります。本体価格はヒーター式の方が5〜7万円ほど安いことが多いです。
Q. 洗濯機の寿命は何年ですか?
A. 多くのメーカーが「設計上の標準使用期間」として7年を表示しています。実際の使用年数は買い替え調査では10年前後が目安ですが、ドラム式で毎日乾燥を使う場合は乾燥系統の負荷が大きく、8年前後で乾燥不良やヒートポンプの詰まりが出ることがあります。縦型は10年を超えて使われることも多く、故障は脱水時の異音や排水不良が典型です。
Q. 縦型とドラム式の水道代はどれくらい違いますか?
A. 10kgクラスの標準コースで、縦型は1回約110L、ドラム式は約70Lが目安です。上下水道合計で1Lあたり約0.24円とすると、縦型約26円・ドラム式約17円で1回あたり約9円、毎日洗えば年間約3,300円の差になります。ただしヒーター乾燥は冷却水を使うため、乾燥込みではドラム式ヒーター約100L・縦型ヒーター約140Lと水量が増えます。