おすすめの人気VIERA JXシリーズ：価格比較
※価格情報：2021年4月
◆ その他のテレビ ⇒ テレビ一覧
VIERA JXシリーズ レビュー＆選ぶときのポイント
最近のテレビは型番がよく似ていてサイズも同じだと、 違いがよく分からない ということがありますよね。
特にネット通販では 実物を見ていないので余計に違いが分かりにくい ですね。
ということでまずはJX850、JX900、JX950シリーズの 違いについてレビュー してみたいと思います。
「JX850」「JX900」「JX950」の違い
VIERAはパナソニックの人気ブランドです。VIERA JXシリーズは、4K液晶テレビです。
そもそも最近のテレビは、どれも同じようで、 画質で2K、4K があり、 パネルには、液晶と有機EL があります。液晶パネルにも複数種類があることまで入れたら、様々なパターンがあります。
このJXシリーズは、4Ｋの液晶テレビなので、比較的買いやすい価格帯でありながら、 高性能なシリーズ と言えます。
少し珍しいのは、JXシリーズの中で「JX850」「JX900」「JX950」と3種類あります。
「JX850」「JX900」シリーズは、2020年に発売された、ハイグレード4K液晶「HX850」「HX900」シリーズの後継機と言う扱いです。
AI技術を使った自動画質調整「 オートAI画質 」や 4K120p （通常60コマよりも滑らかな映像）対応、業界初の 4K放送ダブル録画 、音声操作の Googleアシスタント/Alexa対応 などの新機能が追加されています。
そして、JX850とJX900は、サイズと筐体・スタンドの デザインが違います 。43型のパネル方式・HDMI2.1機能以外は、基本的な性能・機能に違いはありません。
デザインは好みの部分もあるのでしょうが、ベゼル（画面の枠）はJX900の方が狭いので洗練された印象を受けます。
ただ、JX850の方が、ベース部分が大きいので安定性はよさそうです。
あとは、最上位機種の最上位JX950シリーズと、上記のJX900・JX850の主な違いは、自動音質調整機能「 オートAI音質 」、「 プレミアム液晶ディスプレイ 」、「 イネーブルドスピーカー 」、スタンドの スイーベル機能 （画面角度を変える機能）の搭載のありなしです。
財布に余裕があれば上位機種のJX950の方をおすすめします。
VIERA JXシリーズの映像
JXシリーズは、4K液晶テレビです。4Kなので映像もきれいなのですが、さらに HDR対応 です。
部屋の明暗に関係なく 物の輪郭がくっきり 表示されて、色の使い分けがはっきりしていて、見やすい映像になります。HDRは最近ではほとんどのスマホカメラに標準で搭載されている人気機能です。これにより薄暗い部屋での画像もきれいに映せるようになっています。
このHDRがJXシリーズには搭載されているので、全く意識せずとも最高の状態で映像を楽しむことができるのです。
さらに、パナソニックの場合は、「ドルビービジョン」「HDR10+」も搭載されているので、室内の暗さに合わせて色も自動で調整して、 一番見やすい状態 に変換しています。
ちなみに、HDR+はHDRの進化系、最新型でより良い映像にしてくれる技術です。色や形をピックアップするように映像を変えてくれます。色にこだわる場合は、他社よりも優位な点なのでおすすめです。
VIERA JXシリーズの音響
JXシリーズの音響は、850，900では 左右にフルレンジスピーカー を搭載しています。テレビの場合、正面には液晶しかないので、スピーカーを置く場所が重要です。
テレビ裏面の下方左右に15Wずつ、合計30Ｗのスピーカーを搭載していて、テレビを置いている台の上面、背面の壁、ついには天井の反響までを使って 立体的な音になるように計算 されています。
しかも、JX950シリーズは上記のフルレンジスピーカーのほかに、 裏面上部中央に左右各1個フルレンジスピーカーを追加 して、合計4個から音が出ます。
これにより、上部の音が強化されて、 天井からの反響音がさらに迫力を増します 。
VIERA JXシリーズの安心設計
薄いテレビで心配なのは、自身の時などに転倒しないかです。画面が大きくなれば倒れやすくなるのは必然です。
ところが、パナソニックはテレビ台に吸盤状の部品で固定します。 震度6の地震（阪神大震災クラス）でも転倒しない のです。お子さんが小さい家庭がテレビを買う場合は、おすすめの機能ですね。
これは言葉で言われるよりも映像で見た方が確実で安心できます。
「転倒防止スタンド」実証実験動画
いかにも「実験」と言う感じで見ていても楽しくないので、ＣＭ用に綾瀬はるかが出ているバージョンもあります。
4KビエラGX855、転倒防止スタンド付き篇【Panasonic NEWS FACTORY】
※転倒スタンドはGX855と同等のものが付いているので、実験動画はGX855でのものです。
テレビで何を見る？
最近、テレビで何を見ていますか？そもそもテレビ番組を見られているでしょうか？
全く見ないということはないにしても、 ネット動画 の方を見ることが多くなってはいないでしょうか。
テレビの役目は終わったのでしょうか。いえいえ、 テレビも進化 しています。
大画面のテレビで、人気のAmazonプライムビデオやYouTubeが見えるようになっているのです。VODサービスと呼ばれていますが、Amazonプライムビデオの他にYouTubeはもちろん、NETFLIX、Hulu、dTV、AbemaTV、TVer、U-NEXTなどなど 主要な動画サービス を、このテレビで見られるのです。
パリーグのファンの方の場合、地元のテレビであっても全試合、全時間放送と言うのはなかなかありません。特に延長の時に途中で放送が終わります。
RakutenTVならば、 セリーグもパリーグも全試合全時間 放送されています。しかも、ヒーローインタビューまで見られます。
テレビでのCM中の様子も見られるので、野球場に行ったような満足感があります。これが、テレビの大画面で見られるので同じ野球放送と言っても地上波よりも質の高い番組と言えます。
しかも、NETFLIX、Amazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、RakutenTV、AbemaTVは 専用ボタン があります。
これにより、各サービスへの切り替えが円滑です。1ボタン押すだけですぐに番組を選べるようになるので、見たい番組は無限です。「見たい番組を待ってみる」時代から「 見る時間があるときに見たいものを見る 」時代となっているのです。
一昔前まで、この切り替えだけで時間がかかっていました。起動まで5秒から10秒かかっていたので、実際やると面倒になってしまっていました。
最新のJXシリーズはいいですね。ボタンを押してから各サービスの 起動が早い です。スマホの操作みたいに円滑です。
テレビを買うだけで、大量の無料の動画が付いてくるようなものなので、大画面テレビを買う場合は VOD機能が付いたものをおすすめ します。
◆ VIERA JXシリーズのレビューと価格比較 ⇒ 先頭へ
