おすすめ人気パナソニックの冷蔵庫:価格比較
※価格情報:2021年7月
◆ その他の冷蔵庫 ⇒ 冷蔵庫一覧
パナソニックの冷蔵庫 レビュー&選ぶときのポイント
パナソニックの冷蔵庫は2021年1月、2月、3月発売の物だけで9機種もあります。
家電量販店に見に行ったのですが、どれがどう違うのかお店の人も知らないほどでした。
それぞれの違いをお知らせします。
■パナソニックの冷蔵庫を型式からその違いを判別する
パナソニックの冷凍冷蔵庫は「NR-」から始まります。
次のアルファベットが「E」「F」「C」と3種類あります。実はこれは基本的に扉の開く方向を示しています。
「E」は右開き 、 「F」はフレンチドアと言って左右に開く観音開き となっています。
「C」は3段の冷凍冷蔵庫で 真ん中が野菜室 になっています。それ以外は真ん中が冷凍室になっています。
次の3桁の数字で冷凍冷蔵庫の容量を示しています。
417は406L、507は502Lか500L、557は550L、607は600L、657は650L、342は335L、372は365Lとなっていて、ある程度の容量は示してくれているようなのですが、法則性は分かりませんでした。
300L~400Lくらいは2人向け、500L~600Lは4人向け、600L~は5人向けと考えると良いようです。大体の目安になるので、そこまでで理解しておきましょう。
その次の EXは標準機種 みたいです。
HPXとWPXは スマホ連動機能 があります。
冷蔵庫とスマホが連動して何が楽しいのかと考えたのですが、スマホのGPS機能からメインで使っている人がどこにいるのか認識して、 家にいないときは省エネモードに自動切換え してくれます。
さらに、スーパーなどの位置を設定していけば、スーパーに行ったことも認識して、帰宅前に冷蔵庫をしっかり冷やしておいてくれます。
そのほか、粗熱を取る時間を設定したり、冷蔵庫の電気代やどれくらい省エネになったかをグラフで見ることが出来るようになっています。
なくて困る機能ではないですが、 あると面白い かもしれません。
■違いが分かりにくい型式2種
NR-F607HPX、NR-F607WPXの2種類は型式がとても似ていてその違いが分かりにくいです。
価格はNR-F607WPXの方が約1万円位高いです。
その1万円の差は何なのかカタログやメーカーホームページ、家電量販店の実機を見て調べたのですが、どうも以下の点のようです。
カタログなどにもほとんど載っていない ので、とても重要な情報かもしれません。
省エネ基準達成率がNR-F607HPX(114%)、NR-F607WPX(124%)どちらも100%超えているのでほとんど差はないと言えますが、一応違いました。
違いの2つ目は、「 はやうま冷却の時間 」です。
NR-F607HPX→ 5分
NR-F607WPX→ 3分
家庭で行う急速冷凍で2分の差にどのくらい結果が違うのか何とも言えませんが、ここに差があります。
冷凍食品を買ってきた場合は、買ってきた時点で冷凍されているので、この差は全く関係ありません。
野菜や肉などを冷凍する場合は、 時間が短い方が劣化は少ない です。
普通の家庭でどれくらいこの機能を使うのか微妙ですが、ここに価値を見だす方は1万円で2分縮めることが出来ます。
もしかしたら、(見える部分ならば)最大の差かもしれませんが、以下のようになっています。
NR-F607HPX→ フロスト加工ガラス
NR-F607WPX→ ミラーガラス
ミラーガラスの方が、 高級感があります 。
ただ、最近だとYouTubeなど動画配信をされる方の場合、顔などが映り込むので、顔出しNGの動画配信をされている場合は、ご注意ください。
■実売価格
実売価格は以下のようになっていました。
NR-E417EX:17万3千円~
NR-E507EX:19万1千円~
NR-F507HPX:23万3千円~
NR-F557HPX:25万3千円~
NR-F607HPX:27万6千円~
NR-F607WPX:28万5千円~
NR-F657WPX:29万7千円~
NR-C342C:11万2千円~
NR-C372N:12万1千円~
フレンチドアタイプの物は少し高めみたいです。
NR-E507EX:19万1千円~(右開き)
NR-F507HPX:23万3千円~(観音開き)
機能が違うので、単純に比較できませんが、価格差は4万円あります。
同じくらいの大きさなので、4万円の差は大きいと思います。
スマホとの連動などが機能の中心となっているものは30万円近くなっているので、容量も大きいのですが、価格も高めと言えます。
◆ パナソニックの冷蔵庫のレビューと価格比較 ⇒ 先頭へ