おすすめの人気BRAVIA XRJ-X90J・X95Jシリーズ:価格比較

※価格情報:2021年4月

製品型番・メーカー・発売日・価格の目安・まとめ検索
1.XRJ-50X90J(SONY:HP)
 2021年5月 17-20万価格比較
2.XRJ-55X90J(SONY:HP)
 2021年5月 24-27万価格比較
3.XRJ-65X90J(SONY:HP)
 2021年5月 27-30万価格比較
4.XRJ-75X90J(SONY:HP)
 2021年5月 35-38万価格比較
5.XRJ-65X95J(SONY:HP)
 2021年7月 30-35万価格比較
6.XRJ-75X95J(SONY:HP)
 2021年6月 43-48万価格比較
7.XRJ-85X95J(SONY:HP)
 2021年6月 55-65万価格比較

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BRAVIA XRJ-X90J・X95Jシリーズ レビュー&選ぶときのポイント

ソニーの人気ブランドBRAVIAの新製品、X90Jシリーズ、X95Jシリーズですが、 4K液晶テレビの最上位機種 です。

液晶テレビの最上位といっても、有機ELタイプも存在するため、BRAVIAとしての位置づけもお知らせします。

4K有機ELテレビBRAVIA XR ⇒ A90J、A80Jシリーズ
4K液晶テレビBRAIA XR ⇒ X95J、X90Jシリーズ
4K液晶テレビブラビア ⇒ X85J、X80Jシリーズ

普通の液晶テレビよりも上位の液晶テレビ、 さらに上には有機EL がある状態です。

BRAVIA X90JシリーズとX95Jシリーズの違い

まずは、名称が似ているX90JシリーズとX95Jシリーズの違いからレビューします。

X95Jは XRコントラストブースター10 を搭載していて、X90JはXRコントラストブースター5を搭載しています。

パネルにも違いがあり、X95Jのみ独自の後で詳しくお知らせする高視野角技術「X-Wide Angle」が投入されています。これにより液晶テレビでは絶対に完全克服することはできなかった弱点の 視野角を大幅に改善 した形です。

X95Jシリーズの65型以外のモデルは、(X95Jシリーズは65インチが一番下位のモデル)反射を抑える「X-Anti Reflection機能」が新たに搭載されました。

「X-Anti Reflection機能」とは、明るい部屋や窓の近くなどの環境で、暗いシーンが白っぽくなることや 映り込みを防ぐ 機能です。正面からテレビを見るときに時に映り込みを防ぐ有効な技術となっています。

ソニーが映像をきれいにするために準備したXRとは

ソニーが映像をきれいにするために準備したXRの目玉は「 人間みたいに情報を処理するAI 」です。

既に映像のためにAIが使われていることはあるのですが、従来では、「色」「コントラスト」など様々な情報は個別に処理されていました。

人間がテレビを楽しむときに色だけ見たり、コントラストだけ見たりすることはありません。この要素もAIに盛り込み、人間が感じているように映像やコントラストなど数十万の映像信号をまとめて解析して、 人間が見やすい映像 を書き出すシステムとのことです。

色も進化させた「XRカラー」

自然で鮮やかな色を使い分ける「XRカラー」もすごいです。例えば、一言で赤と言っても、バラ、紅葉、トマト、ワインなど様々な色の赤があると思います。

新搭載の「XR トリルミナス プロ」は、 色を再現できる範囲を従来よりも広く できたので、もっと自然に近い色を鮮やかに再現できるようになったのです。

さらに認知特性プロセッサー「XR」の新アルゴリズムは、彩度/色相/明度を3次元で検出して、より細部まで忠実に人の目にとって 自然な色を再現 することができるようになったと言います。

色の明暗も強化した「XRコントラスト」

色を強化したのならば、コントラストも強化されています。それが「XRコントラスト」です。

液晶の明るさはバックライトによるものですが、映像を細かく解析することができるようになったので、明るいところは部分的に従来の3倍明るくして、暗いところはバックライトを部分的に暗くすることで、さらに はっきりした明暗を実現 しています。

ネット動画も4K画質にアップグレード「XRキャリティ」と「XRモーション」

これだけの映像クオリティが実現できるようになったら、4K以外の映像にも適用したいところ。例えば、地上波は現在でも2Kまでです。さらに、ネット動画もアップコンバートして「XR」クオリティに叩き上げてくれるのが、「 XRキャリティ 」です。

映像がきれいになっても地上波で避けなれないのが 早い動きの映像をくっきり書き出す ことです。BRAVIAでは、1秒間に60コマある映像に、その中間となる映像を自動生成して映像を滑らかにしています。

さらに、そのコマとコマの間に黒い映像を紛れ込ませることで映像が残像によって流れてしまうことを防止しています。モータースポーツや野球、サッカーなどの スポーツ映像でもくっきり した映像を楽しむことができます。

従来機の機能はそのまま引き継ぎ、テレビにとって一番重要な 映像を強化 したのが今回のBRAVIA X95Jシリーズ、X90Jシリーズです。小手先の変化ではなく、王道の映像改良に取り組んだソニーのまじめさを感じます。

BRAVIA X95Jシリーズ、X90Jシリーズの価格

それぞれの実売価格は、以下のようになっています。
(価格情報は発売前の2021年4月ですので目安としてご参考にしてください)

上位機種のX95Jシリーズ
XRJ-65X95J 65インチ 30万円~35万円
XRJ-75X95J 75インチ 43万円~48万円
XRJ-85X95J 85インチ 55万円~65万円


通常モデルのX90Jシリーズは
XRJ-50X90J 50インチ 17万円~20万円
XRJ-55X90J 55インチ 24万円~27万円
XRJ-65X90J 65インチ 27万円~30万円
XRJ-75X90J 75インチ 35万円~38万円

国内メーカーにしてはベゼル(テレビの枠)もかなり細くて かっこいいデザイン になっていますので、どのサイズをリビングに置くのか悩んでしまいそうです。

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