おすすめの人気日立の冷蔵庫：価格比較
※価格情報：2021年7月
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日立の冷蔵庫 レビュー＆選ぶときのポイント
冷蔵庫を買い替えるときってどんな時でしょうか。結婚を伴う引っ越しの時でしょうか、それとも冷蔵庫が故障した時でしょうか。
冷蔵庫は 故障したときなど、ある日突然欲しくなるもの であって、しっかり調べてから買うというのは中々難しいケースもあります。
今からレビューしますので、人気ブランドである日立の冷蔵庫について知っておいてください。
■型式で分かる冷蔵庫の違い
2021年6月・7月に発売された日立の冷凍冷蔵庫は4タイプです。冷蔵庫の型式は「R-」で始まります。
次の「H」は「まるごとチルド」と「クイック冷却」「特鮮氷温ルーム」「うるおい野菜室」「急冷凍（下段1段目）」「高さかわるん棚」が付いています。
チルド室がある ことと、 ラップなしで冷蔵できる と思ってもらえば分かりやすいと思います。
扉はフレンチドアと呼ばれる 観音開き となっています。その分ドアの枚数が多く、6ドアとなっています。
それに対して「S」は「急冷蔵（1段目）」「氷温ルーム」「新鮮スリープ野菜室（下段スペース）」「急冷凍（上段）」「高さかわるん棚」となっています。
両者は似ているのですが、 共通しているのは「高さかわるん棚」 だけで、他は、似ているけれど違う仕様となっています。
「S」の方は野菜室にプラチナ触媒を使って 野菜を長持ちさせる ようになっています。
扉は、右開きと左開きがあります。右開きは最後に「R」とあり、左開きは「RL」と付いています。
ここは間違うと大変なことになりますので、 よく右左をご確認ください 。
ドアの数は5枚となっています。 ガラスドアで高級仕上げ になっています。
この辺りの違いは、公式ホームページやカタログにもあまり明確に書かれておらず、よほど詳しい方でない限りその違いが分かりにくくなっています。
こちらのページでご確認ください。
次の2桁の数値が冷蔵庫の広さを示しています。「48」は475 Lを示しています。目安として、家族3人分くらいの収納量です。
「54」は537 Lで、4人分の収納量です。最後に「40」は401 Lで2人分です。
結婚して引っ越しに伴う冷蔵庫購入の場合は、この「40」タイプで十分でしょう。
お子さんが生まれる予定があれば、その上の48か54を狙いましょう。
■共通する仕様
全ての機種は、冷凍室と冷蔵室がある、 冷凍冷蔵庫 となっています。
全ての機種は「 高さかわるん棚 」があります。これは冷蔵庫の棚の一部が取り外しできて、高さを変えて固定することが出来る機能です。
これにより、普通は入らない 丸々1個のスイカ を入れたり、 背の高いビン を入れたりすることが出来るようになります。
■日立冷蔵庫のおすすめ機能
2021年の冷蔵庫のおすすめ機能は、R-S40R、R-S40RLに搭載されている「 新鮮スリープ野菜室 」です。
プラチナ触媒 が使われていて、野菜や果物から放出されるエチレンガスやニオイ成分を分解してくれます。
さらに、炭酸ガス濃度を高めることで野菜の気孔が閉じて呼吸活動が低下してくれるのです。
野菜や果物を眠らせるように保存 し、栄養素の減少を抑える機能があります。
野菜は植物なので、成長します。大根やニンジンが分かりやすいのですが、根の成分が葉に行きます。
その分、食べるところの栄養が少なくなってしまうのです。
成長を止めることで栄養価などが損なわれないので、 野菜や果物が長持ち します。
野菜は価格が急に高くなったりしますので、安いときに買って日持ちさせることが出来れば経済的でもあります。
「 氷温ルーム 」もかなり便利です。
肉や魚が対象なのですが、 －1度で表面がうっすら凍る 程度の低い温度での冷蔵を行うので、 冷凍するよりもおいしさを逃さず、普通の冷蔵よりも長持ちさせることが出来る のです。
■実売価格
実売価格は以下のようになっています。
R-H48R：22万円～
R-H54R：23万円～
R-S40R：26万2千円～
R-S40RL：26万2千円～
R-S40RとR-S40RLは2021年7月発売で、通常 販売開始から約1か月程度は価格が高め です。
そして、その後落ちてきますので、調査日の都合により48、54よりも40の方が高いという逆転現象が起きています。
1か月くらい待ってから買う余裕があれば、価格はさらに落ち着いてきますので、それから購入された方がお得だと言えます。
大体販売開始から 約1か月で実売価格は20％程度下がることがあります 。
また、右開きと左開きは発売当初は同じ価格なのですが、右利きの人が多い関係で右開きの方が良く売れ、その分価格が安くなる傾向があります。
キッチンの形状などにより左開きにしないといけない場合は、若干高くなることがありますので、こちらも事前にチェックされることをおすすめします。
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